宇田が、コタローちゃんの父親を通報した人物でした。
コタローちゃんは、自分から宇田に助けを求めたのに、宇田がチクったと珍しく人のことを悪く言いました。
それはきっと、複雑な気持ちがあったから。
宇田に嫉妬する狩野が、相変わらず大人げなくていいキャラですね。
宇田の前ではよく笑っていた母上!
宇田は、田丸たちに問い詰められ、「あななたちと違って、覚悟を持ってここに来た。」としか言わなかった。
田丸がコタローちゃんに、「あいつ追い出してやってもいいぜ。」、佑も「俺も何でもする。」と言った。
コタローちゃんは、宇田が嫌いだと言いながらも、「一ヶ月くらいなら、様子を見てあげても、よい。」と言い出した。
母親が、宇田の前ではよく笑っていたので、その分だけ許してあげてもいいと。
コタローの父親を通報したのは宇田だった!
コタローちゃんと狩野が、布団を干していると、下の部屋の宇田が窓際に座っていた。
コタローちゃんのおねしょのことを、狩野に話す宇田。
その直後に、コタローちゃんが、警察にわらわの父親のことを言っただけでは飽き足らずと言い、狩野の表情が変わりました。
コタローちゃんの父親が捕まったのは、僕が通報したからだと認める宇田。
宇田は、コタローの母親の死も保険金のことも知っていた!
鈴野が狩野を、美月の勤める純喫茶に呼び出す。
宇田のほうから、鈴野を訪ねてきたと。
前作で、コタローちゃんのことを調べていた探偵・青田と知り合いになり、青田からコタローちゃんの居場所を聞いていた。
宇田は、コタローちゃんの母親の死も、母親の保険金でコタローちゃんが暮らしていることも知っていた。
でも、コタローちゃんやアパートの住人にも、言うつもりはないと言った。
安心する鈴野が、印象的でした。
コタローから宇田に助けを求めた!
銭湯帰りに、河原で牛乳を飲むコタローちゃん。
瑛都君は、牛乳が好きなのもあってか、本当においしそうに飲んでいて可愛かったです。
一口飲み終わると、狩野に、「今のわらわは最強ぞ。昔と違い、おねしょなど一切ない。」と得意げに言った。
その後の、「宇田どのは、すぐ余計なことを言うのだ。まったく。」と言ってまた牛乳を飲みだす。
このお芝居が、上手で可愛らしくて、何度見ても癒されます。
狩野は、「おねしょは別にいいけど、お前の父親のことは違う。」
「宇田君が通報してくれてよかったと思っている。じゃなきゃ、お前今こうして、普通に牛乳飲んでいられなかったかもしれないんだ。」
するとコタローちゃんは、実は、自分から宇田に助けを求めたと言い出した。
泣き出すコタローちゃん。
タオルをかけてあげ、頑張ったんだなと、コタローちゃんに声をかける狩野。
宇田は、コタローの母親を心配してあの道をいつも通っていた!
狩野に呼ばれ、話をする宇田。
コタローちゃんの母親を心配して、普段からあの道を通るようにしていたと。
「でも、まさかこんなことになるなんて。」と、コタローちゃんと父親を引き離したことを、ずっと気にしているのが伝わった。
アパートのそばで、ちょうど一緒に帰宅になった宇田に、どうしてついてくるのだというコタローちゃん。
同じアパートなの知ってるでしょと、宇田が言うのもよくわかる。
「今日も元気そうだね。」と宇田が言うと、「そういちいち確認せずとも。わらわは、無事ぞ。」とコタローちゃん。
コタローの母親のおにぎりを食べていた宇田!
狩野は、合コンに誘われたからと一瞬思っちゃったけど。(笑)
宇田の歓迎会を開催し、田丸やコタローちゃんは、文句を言いながらも参加。
美月は、事情を知ってるからか、文句は言わず。
おにぎりで乾杯しようとしても、宇田はおにぎりを持とうとしないので突っ込まれる。
自分が汚いと…。狩野にも突っ込まれていたけど、コタローちゃん落ち込みすぎ。
他人の握ったおにぎりが、食べられないと宇田は言った。
そういう人、ときどき聞きますよね。
親密な人のおにぎりなら食べられると、その後に、コタローちゃんの母親のおにぎりは食べられた。
小夜梨さんとは、特別な信頼関係があったので。
僕の握ったお握りも、食べてもらったことがあったとも言いだす。
後から、わざとこういうことを言って、コタローちゃんの気持ちを、吐き出させたいと思っていたんだなぁと気づきました。
田丸、狩野、美月は、コタローちゃんの前でよく言えるなと怒り出す。
信頼のおにぎり!
コタローちゃんは、意外な反応を。
怒らず、宇田に、母上のおにぎり再現に協力してもらうぞと言った。
コタローちゃんは、おふくろの味を何も覚えていなかった。
宇田に、塩加減などを聞きながら、おにぎりを握るコタローちゃん。
出来上がったおにぎりを、宇田が食べないと、再現できているかわからないと言い食べさせようとするコタローちゃん。
気持ちはわかるけど、狩野に止められてたように、宇田は他人の握ったおにぎりが食べられないんだよね。
そこで、宇田におにぎりを作るように迫る。
宇田が作ったおにぎりを、むしゃむしゃと勢いよく食べ始めたコタローちゃん。
母親の味を、思い出したいんだなと言った狩野。
コタローちゃんは、「かつて母上が食べた、宇田どののおにぎりを食べている。」
「母上ゆーわく男は嫌いだが、母上が信頼していた、宇田どののおにぎりを食べている。」と。
狩野が、宇田のことを信頼しているってことかと聞くと、否定していたけど、いつもの意地っ張りなのが伝わりました。
それを見て宇田が、コタローちゃんの握ったおにぎりを食べ始める。
「ありがとう。コタローくんと言って…。」
狩野が宇田に嫉妬?
おにぎりを食べ終えて、部屋を出ると、狩野は宇田に、コタローちゃんを見守るためにここに来たのかと聞いた。
宇田は、コタローちゃんが一人きりになったと聞き、立ち止まったままだと思っていて、かわいそうな子だとも思っていたと。
どんな感情でも、ぶつけられる相手になりたいという気持ちと、自分が知る小夜梨のことを、伝えてあげたかった。
コタロー君は前を見ていたけど、止まっていたのは自分だったと。
狩野は、宇田の言う通りかもしれない。
あんな、あいつを見たのは初めてだった。
だから、宇田が来た意味があったと思うと言うと、宇田に「狩野さん嫉妬ですか。」と言われてた。
いつもの「はぁ?」と言いながら部屋に戻って行ったのに、ドアを開けて、あいつには絶対言うなよと、宇田に言っていた。
狩野も、かわいい。
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