ギャンブルをしていると、勝った帰りには好きなものを食べてちょっと豪華な外食をしていました。
大勝ちした時は、洋服や家具を買ったこともあります。
まだ、形に残ったものならいいけど、勝った分を調子に乗って使ってしまったけど勝ってる時には止められないのがギャンブル。
最終的には大負けして、勝ち分どころか、またコンビニのATMで消費者金融から借金の繰り返し…。
スロットに勝つとお金を気にせず外食!夫はコンビニ依存症!
パチンコ・スロットは、勝っても負けてもずっとやめられませんでした。
約25年ですから四半世紀です。長いですよね~。
なんて呑気に書いているけど、やめて四年近くたった今だから冷静に長いと思えるんです。
一時期、スロットの爆発機種が多かった頃は、毎日夫と閉店まで打っていました。
夫婦関係もスロットの話しだと会話してくれる人だったので、夫の方が勝率が良かったのでまぁいい方な時期でした(笑)
毎日、閉店の11時頃までスロットを打ち終えると、どちらかが換金することがほぼ毎日でした。
その後は、晩御飯も食べずいつも打っているので、勝つと私のおごりと言って、ダイニング居酒屋や小料理屋などの少しお高めなお店に行っていました。
近所に高級店もなかったので、毎日、値段も気にせずに夫婦で飲み食いしていました。
私はあまりアルコールを飲まないのと、夫も翌日朝早いからか、スロットをするようになってからはあまり飲まなくなりました。
なので値段は二人で一万円いかないくらいが多かったです。
それでも、月に食費で10万円くらいは、いっていたと思います。
その頃は家計簿もつけていなかったけど、それくらいはいっていましたね。
空いてるお店が無くて、東秀や美味しくて安い中華屋の日もありましたが。
勝つとスロットの話も盛り上がって、ご飯食べた後にはコンビニでまたいろいろ買ったり。
夫がコンビニ依存症じゃないかというくらいコンビニが好きで、寄らないと気が済まない様子。
私はパチンコ・スロット以外にはお金のかからない女と昔からよく自称していましたが、夫は私と付き合う前は毎日のように飲み歩いたり、家電やパソコンを買うにも高いものを平気で買ってしまう人でした。
夫が勝ったときは、こちらが聞くと隠したりはしないけど、あまり自分から言ってこなかった記憶があります。
食事をおごっていたのも、付き合い始めは当たり前のようにあちらが出していましたが、その後、私が多かった記憶がありますが、夫のほうが勝っていたのでおごった記憶だけあるのかも。
バイトの後輩にお金を盗まれた!消費者金融から何度も借金!
大勝ちした日の翌日は、負けることが多いので、明日はショッピングに行こう。
どうせまた調子に乗ってパチンコ・スロットしたら出なくて、意地になって前日の大勝ちした分全部使っちゃうから。
パチンコやスロットであたりを引きながらそう考えていました。
そのときは何度そう思っただろう。
よくわかっているのにそれが出来なくて、依存症とか考える余地がないほどパチンコ・スロットが好きで仕方なかった。
タバコも当時は止める気はなかったけど、一日二箱で今思えば依存症でした。
仕事は何をしても続かない。
意志が弱すぎだと思いながら、翌日には晩御飯の準備もせずパチンコ店へ。
実際にショッピングに行ったのは、数えられる程度…。
友人とご飯の予定でも入れようと思ったりしたけどそれもほとんどない。
勝つと打ちたくなる。負けても打ちたくなる。
これが依存症かと今ならわかるけど、そんなことほとんど考えてなかった私の脳みそ。
友人に誘われると、なるべく断らないようにしていたけど、晩御飯食べても早く帰る子だと、その後パチンコ店に寄れちゃう…。
寄れちゃうって感覚だったから、やめないとなぁと思っていたこともあります。
ショッピングの後にも、結局パチンコ店に寄ってしまう。
だって駅の階段降りたら、すぐ左にあるんだもん。
夫が打っているだろうから様子を見て行こう。
どれくらい今日は、お客さんが出しているか見るだけ。
夫にも、昨日大勝ちしたんだから今日は少しだけにしておきなさいよとよく言われていました。
なのになのに、じゃぁ三千円だけ…と手を出してしまう。
カニ歩きのように次はあの台、隣に移ってみよう…で前日勝った分を全部使っちゃったなんてことも。
お買い物したから、マイナスだよ。
全部どころか悔しくて、勝った分より多く負けちゃったなんてこともあります。
またコンビニのATMで、消費者金融から自分の貯金を引き出すかのようにお金を借りる。
コンビニのおかげで、借金のハードルが低くなりすぎでここでもまひしていました。
仕事をしていたときも、仕事が終わるとほぼ毎日パチンコ店に直行。
財布にはいつも3~5万円くらい入れていました。
結婚してから近所でバイトしていたときも数万、いつもお財布に入れていたけど。
バイトの後輩が私だけでなく、いろんな人のお財布の中からお金をくすねていたときは、被害者なのに経営者のババーが店は関係ないとか言いだして酷い目に遭い。
でもその後輩、小銭を主に盗んでいたので、お昼を近所のお弁当屋で買っていた私が一番最初に気づいたんです。
もちろんそんな無責任なことを言う、経営陣がいるお店は辞めましたけど。
バイトは辞めてもパチンコ・スロットは、止めることなど出来ませんでした。
止めたのはその後、15年くらい経ってからです。