ギャンブルの負けは、ギャンブルで取り返す。
取り返せるなんて思ったらアリ地獄にハマります。経験者は語る。
まだパチンコ歴五年くらいの頃、職場の同僚に、私は人の一生の運って決まっていると思っているからギャンブルやらないのもあると言われました、
私は、驚いたのをよく覚えています。
そして反射的に、ギャンブルやる人でそんなこと考えてる人いないよと言っていました…。
勝っても負けてもパチンコ屋に行きたくなる!
ギャンブルをやっている(いた)人なら誰もが、負けた分だけでもいいから取り返したい。
取り返すぞと、思ったことがあるはず。
私はこのブログにも書いてきたように、勝敗は五分五分でも、負けてるときの諦めが悪すぎました。
自分でもたちが悪いと自覚しながらも、最後まで直りませんでした。
なのでお給料を一日で使い果たしたり。
友人知人から借金、消費者金融数社から借りられるだけ借りたり、家賃を滞納してきました。
負ければ負けるほど、明日もパチンコ屋に行って絶対取り返してやる。
何なら負けた分プラス勝ってみせるとよく思っていました。
それが25年間も続いたので、総額いくら負けたかなんて覚えてもいません。
友人に、洋服をカードで買って、毎回リボ払いにしてるからいくらローンがあるかわからないと言っていた子がいました。
いつも、お金がないと怒りながら愚痴を聞かされ、一緒に派遣の単発の仕事行こうとよく言われていました。
職場で私と入れ違いで辞めて行った女性も、洋服が好きで100万円くらい借金してるとよく噂話をされていた子も。
頭の中パチンコスロットでいっぱい!
だんだんと、今までの負けた分とはさすがに思わなくなるのだけど。
ここ数ヶ月で負けた分、取り返したいと思いながらパチンコやスロットを打ちだす。
その日大勝ちすると、明日はパチンコ・スロット休もうかなと毎回のように思いました。
でも、翌日になるとパチンコ店に行きたくてうずうずしてしまう。
早足で歩いてパチンコ店の前に着くと、そのまま吸い込まれて行きました。
結果はまた負けるの繰り返し。
特に私の場合、大勝ちした日の翌日は負ける確率が高い。
自分でも夫もそれを知っていて、明日は止めておいたらとよく言われていました。
そうしようと思っても出来ないので、明日は洋服を買いに行こうとかいろいろ考えたりしました。
予定通り、洋服を買いに行ったこともあるのだけど、帰りにパチンコ店に寄ってしまう。
負けが続いたときは、友人とご飯でも食べに行こうと約束したり。
でも今日の夜いいよとか、明日あいてる?と気軽に誘える人がいなくて、一週間後くらいの約束に。
約束の日が近づくと、パチンコが勝ちだして、やっぱりパチンコがしたいと友人との約束もキャンセルしたり。
キャンセルしてパチンコ屋に行ったのに、負ける…。そんなことの繰り返しでした。
頭の中の9割は、パチンコとスロットのことだったと言っても過言じゃない。
悔しい~とパチンコ屋に行って傷が深くなる!女の嫉妬コワイ!
パチンコ・スロットでその日、大勝ちしても翌日打ちたくなる。
大負けして明日は打たないと落ち込んで反省したはずなのに、翌日は、悔しいよ~どうしても勝ちたいとパチンコ店へ。
勝っても負けても止められないのが依存症。
負けを取り返そうなんて考えて、傷はもっと深くなって行く。
待ち合わせまでの時間潰しに、パチンコ打ったことあるけど…なんてさらっと言う人が信じられませんでした。
待ち合わせまでの限られた短い時間に、もし勝ったらどうするのよ!と不思議に思ったくらいです。
ギャンブルは、勝てないようにできているという言葉も一時期よく聞きました。
負けるとそうだよね~と思うんですよ。
でも、翌日には頭の中がパチンコとスロットでいっぱいなので、悔しい。
何で私だけこんなに負けるの…。
取り返したいと甘々な考えで、玉砕されにパチンコ店に行っていたようなものです。
コートが買えない!女の嫉妬コワイ!
若い頃は、仕事帰りなどによく洋服を買っていました。パチンコ・スロット以外にはケチな私。
なので、1000円のスカートやトップスなど洋服にはお金をかけませんでした。
ジーンズだけはこだわりがあって一本、8000円くらいのものも買っていましたが。
プチプラなものが好きだったので、満足していました。
あるとき、冬物のコートかダウンジャケットを買わなきゃならないのに、パチンコ・スロットで負けが続き、お金がなく安物を買って失敗したり。
着ていく洋服が少なくなったので、買いたいというより買わなきゃという状況に。
それでもパチンコ・スロットを止められず、洋服はしばらく買えなかったことも。
買えなかったというより、その間もパチンコ・スロットで負けると借金していたので、買わなかったと言った方が正しいのかも。
彼と同棲していたときに、フルタイムで働いていたときは職場の同期や友人に、家にいくら生活費入れてるのと言われました。
入れていないというと、たかろうとする子も現れて女の嫉妬にもあいました。
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