ギャンブルをしてもハマらない人がいる。タバコやアルコールでも、一日数本とか毎日吸うわけじゃない。
パチンコ、スロット、そしてタバコもヘビースモーカーだった私には当時、それが不思議で仕方なかった。
依存症になりやすい人には、幼少の頃の環境やストレスを溜めやすい性格があると実感しています。
幼少から気の休まる場所が無かった!体や心にも不調が!
環境は、現在の環境もあるし、幼少からの環境もあります。
私は物心ついたときから、母親は毒親で、父親は子供に関心がない人でした。
兄妹は多かったけど、私だけおしゃべり好きで相手にしてもらえないこと。
気が合わないなぁとよく思っていたし、兄妹たちも私のことをそう思っていただろう。
遊んだりケンカした記憶はあるけど、今日学校であったことなんかを話した記憶がありません。
内弁慶だったので、友達は出来ても言いたいことが言えず、家族にも友達にも心許すことが出来ませんでした。
繊細だったので、家族も含め人間が信じられなくなり、人間不信になってしまいます。
それで学生生活もうまく行くはずがなく、我慢しても体や心に不調が現れてきてしまいました。
高校を卒業して実家を出るまでは、負のスパイラルから抜け出すことも出来ず。
今のように、メンタルのこと、体のことについての情報。
児童相談所なども聞いたことが無かったし、教師にも相談できませんでした。
子供の頃から、何度いなくなりたいと思ったことか。
いつか、本当の親が私を迎えに来てくれる…とそんな夢を何度も描いていました。
それでも非行に走らなかったのは、母親の嫌がらせがエスカレートすることも怖さ。
父親は短気で、怒ると怖いのがわかっていたからです。
今でも、メンタルと体の両方の調子が良くなったわけではありません。
ギャンブルを止めることより、心の不調を治すことは難しいです。
家を出ても、彼氏ができて同棲しても、結婚してからも何も解決しなかった。
病院に行っても、病名を出してくれないところもあったし、病気によって病名が違ったり。
夫やママ友の態度!
幼少の頃のことは、今までほとんど書いてこなかったので記憶がよみがえると苦しくなります。
でも少しは、過去のことと思える自分もいる。でも、同棲して結婚した夫については、もっと辛くなります。
社会人になってからも、寂しがり屋なのに人と上手くやれない自分。
20歳でパチンコ沼にハマったので、ギャンブルに興味のある女性が少なくて、どうしても話が合わない。
結婚したら…子供ができたら…と期待をしたけど、ママ友って、今までの女友達とはまた違うなと。
旦那の会社や、住んでるマンションや家の自慢をする人が多かったのも意外でした。
大人になってからお友達を見つけるのも難しいとよく聞くけど、仕事をしていたときは職場で友達ができたけど、歳を重ねるごとに、仕事と家事と子育てと…。
女性の場合は特に、引っ越した途端に連絡が来なくなる。子供が違うクラスになったり、中学受験をすることになったママが急に態度が変わって、最初はわからなかったくらいです。
スロットは簡単に止められた!
その私がスロットを止められたのは、簡単な理由です。
子供が出来てから、夫婦でパチンコ店に行けなくなった。
それで、子供が小学生になっても一人行動が好きな夫は、休みの日も黙って出かけるようになり。
私もパチンコ店に行ったけど、スロット雑誌を読んでいなかったので、今のスロット事情を知らない。
そして目押しも苦手。
一番出ていた頃のスロットとは違うのもあり、すぐに自然にやめられました。
パチンコは逆にそれからの方が酷くなったかも。
家に貯金ができたのもあったので、毎日のようにそれに手を付けることが多くなりました。