人間、お金が関わることだと人が変わる。
自分もパチンコとスロット依存症だったときは、そうだったと今では思います。
まだ20代の頃で、見た目はパチンコとかしないように見えるらしい私。
第一印象で、優しそうに見えると言われたことも何度かあります。
そんな私が、パチンコ店に入ろうとしたとき、年上のおじさんと体がぶつかってにらまれ。
お互いに立ち止まって、見つめ合う(笑)時間の長さ…。
それでも帰る気はさらさらなく、パチンコ店に入っていった私。
パチンコ台を叩き続けるおばさんが多すぎ!
私は、パチンコ・スロットで負けると、自分が情けなくなったりと落ち込むタイプです。
中には、物や人に八つ当たりする人もいますね。
何度も目撃したのは、台を叩くおばさん、おじさん。
言っちゃ悪いけど、当時20代だった私からすると、マナーが悪いのは若い人はほぼいなくてその年齢層の人たち。
当たり前のようにやっていて、二度や三度じゃない。
何なら数分おきに叩いてる。
私はそれが本当に嫌いでした。
隣でそれをやられた日には、せっかく楽しもうとしているパチンコに集中出来ない。
移動するにもできない状況のときもあるし、最悪だと思いながら打っていたこともあります。
よく考えると、台を叩くのはスロットでは見たことがありません。
スロットの年齢層はパチンコとは明らかに違って、20、30代が多かったです。
八つ当たりされて、ケンカになりそうになったり。
実際チンピラと大揉めしたけど…。(笑)
パチンコ店に幼児を連れて来た夫婦!
今思い出すだけで、二回、質の悪い人と揉めそうになったことがあります。
一つは、最寄りの駅前に五件パチンコ店があったときのこと。
いつものお店とは違う、いつも人がほとんどいないお店が二件あって、そのうちの一件での話です。
何故そのお店に行ったのかは覚えていないけど、夫と二人でそのお店に行きました。
お店には、おじさんとその妻と思われる女性。
その女性は、おじいさんに近いその男性に比べると年の離れた夫婦だなと一瞬思いました。
どうして夫婦だと分かったかというと、1、2歳の幼児を連れて来ていたからです。
それだけでも注意したくなるのに、こちらは我慢して好きな台に座り夫は見ているだけで私だけスロットを打ちました。
二、三台離れているだけなので、子供がぐずっているのがよく聞こえ気になって仕方ない。
子供が可哀そうだなと、ときどき目が行くのは普通のこと。
逆ギレ女!
おじさんは大人しく打っていたけど、横で座って見ていた妻は当たりが引けないことにイライラし始めました。
私が見たことが気に入らなかったのか、声を出してブツブツ文句を言いだしたけど、直接は言ってこない。
ヒステリーな声を出していたので、止めさせるために私も聞こえるように子供連れてくるななど言いました。
私の夫も、あちらの夫も大人しい。(笑)
その女は最後の方に、だから子供連れてくるの嫌だったんだと言っていたけど、常識でしょ。
何考えてるんだかと注意しようかと思ったけど、バカらしくなりしませんでした。
強くぶつかって来たおじさん!続くにらみ合いに夫はいつもの…!
もう一つは、最寄りの駅の隣にあったパチンコ屋さん。
歩いて行ける距離なので、いつも歩いて行っていました。
その日は、夫と一緒にそのお店に行きました。
私がお店に入ろうとしたときに、入り口で男性とぶつかる。
そのぶつかり方が強くて、わざと?と一瞬思ってしまうほどでした。
前を見ていたつもりだったけど、夫と話していて一瞬横を向いていた。
男性はどうだったのかよくわからないけど、当たりが強かったので向こうからぶつかって来たのかと思い、その男性を見ると黙って私を見ている。
動こうともしない。なんなんだろう?
私が悪いとでも言いたいのかと納得がいかないのと、あまり経験したことがなかったので、こちらもじっと見てしまう。
どうやらあちらは謝る気がさらさらないようだ。
スロットで負けたのかこのおじさんと思ったけど、時間はまだ早い。
夫が一緒にいなければ、文句でも言ってきそうだったおじさん。
夫の余計な一言!
しばらくにらみ合いというか見つめあうのが続いたけど、夫はもちろん無言。
面倒なことには関わりたくない人間。
にらむというより、じっと見ていて意地でも謝らないぞという感じでした。
何度も来てるパチンコ店なのに、見たことのない顔だなと思いました。
このおじさん関わらない方がいいわと思い、目をそらし互いに謝らずに私は店内に。
変わりもんがいるなぁと思っていたら夫が、お互いによそ見してた…といつもの小さい声で言って来たんです。
はぁ?黙ってたくせに、余計なこと言わないで欲しい。
なんで、相手がいなくなってから言いだすかな。
こっちは我慢して、気持ち切り替えようとしたのに。