これは突然の嬉しいハプニングなのですが、小心者の私は動揺してしまい打っていても落ち着かずチューリップに出玉がなかなか入らない状態に。
周りに人が少なかったのですが、ちょっと遠くからお客が気づいたようでジロジロ見て何やら言っているのが見えてしまいました。
この経験も25年間のパチンコ歴の中で、一度だけのことでした。
得をしたはずなのに、嬉しい気持ちは一瞬だけで動揺して打っていても台が回らない。
それでもせっかく玉が出て来てあるのだからと打っていましたが、怖くなってきてしまいまして…。
私の台の周りは、空いている日であまりお客はいなかったのですが、周りが静かなので台から突然パチンコ玉がまとめて出てくるときの音が意外と響いていました。
ちょっと離れたところに座っていた夫婦のおばさんの方が、私の方を見て夫に耳打ちしています。
それが目に入ってしまい、余計に緊張してしまう。
他のお客も気づいていて、こっちを見ている人がいました。
出玉は止まったのですが、残っているその玉で打っていても店員に言った方がいいんだよなぁきっと、などとにかく落ち着かない。
そういうときに限って、彼が先に帰ったのか、最初からお店に来なかったのかで一人でした。
家にいるのはわかっていたので、彼の携帯に電話をし、台からいきなりパチンコ玉が出て来て止まらなくて怖いから来て!と連絡しました。
彼は打つ気もないので、ええと言う感じで、前の人が当てた玉が溜まっていたんでしょといつもの冷静な言葉。
でもお願いしたらお店まで来てくれましたが、すぐに出玉は無くなり当たりも引けずに終わってしまいました。
その後は、追い金をして同じ台を少し打った記憶がありますが、やはり当たりは引けませんでした。
そしてその日は、大人しく彼と二人で帰りました。
呼んだのに短い時間で帰ることになり、彼に文句を言われるかと少し気になっていましたが何も言われず良かったです。