タイトルのままなのですが、この経験も25年間の私のパチスロ人生の中で、最初で最後のお話になります。
これはパチンコを打つ人で経験したことのある人が、少数いると思います。
最初は何が起きたのか理解できず、店員が片付けてしまったのかと考えるほどでした。
その後、店員さんに怖がられた話なども交えて詳しくお話していきたいと思います。
夫がスロットで勝てなくなり…。私のドル箱が無い!
それは引っ越しして新しい環境での生活の中で、すぐに妊娠し、毎日のようにパチンコを楽しんでいた頃でした。
まぁ、何度か引っ越してもいつもパチンコ屋に通いつめていたのですが…。
パチンコを打たない人はあまり知らないと思いますが、その頃から1パチという、簡単に言うとお金をあまりかけずに遊べるけど、勝ちも通常のよりは少ない台を打つようになりました。
ベビーグッズの準備などでお金がかかるのもあったし、彼が引っ越してきてからスロットで勝てなくなり、先に1パチを打ち始めたのです。
私は通常パチにも未練があり、お金がないのに夫に勧められた1パチを抜け出して通常パチを打ったりしていましたが、そのお店は出ないなぁと思いました。
通常パチにはお客がほとんどいませんでしたから。。。
1パチはそれなりにお客さんが入っていました。
ある日夫と、同じお店だけど今までのように、それぞれ好きな台で離れて1パチを打っていたときでした。
ドル箱が1箱横にあったはずなのに、パチンコを打ちながらそのドル箱を確認すると、ない!
私はパチンコを打ちながら、ちょくちょく横に積まれるドル箱を確認するタイプなので間違えてはいないと思っていました。
女性店員が私の様子を怖がっている。犯人は盗んだ玉でパチンコを打っていた!
その日はときどき夫の元へ行き、話したりトイレにも行きましたがそんなに長く台を放置していません。
でもいつもよりは、途中に夫の元へ行った回数は多めだったように後から思いました。
間違いないと思いながらも、長年のパチンコ生活での初めての経験だったので、一人で頭の中で考え出しました。
やはり無くなってると、動揺しながら店員を呼んだのですがその女性が頼りなかったので、防犯カメラでチェックすればすぐわかるでしょと言いました。
だんだんと犯人に腹が立って来ていたのも少しありましたが、いつ盗まれたのか不思議で、後から事情を聞きに来た男性店員にいろいろ言っていました。
文句は言っていないのですがそれを見た夫が私に、さっきの女の子、君のこと怖がってるよと言われてしまい…。
興奮していただけで、店員には怒っていないのだけどそんなに興奮していたのだろうかと思いましたが。
男性店員が来て、やはりドル箱を盗んだ男性が映っていたけど、時間が経っていてあまり見かけない人物だと。
その犯人は、私のドル箱を盗んでから別の台でパチンコを打っていたと聞いたときはビックリしました。
凄い度胸と感心してしまいました。
そして、玉を全部飲まれもう帰ってしまっていると言われたのです。
一箱だけで1パチでもあるので被害額はそれほどでもないのもあり、ほとんど落ち込みはしませんでしたが、人の出玉盗むなんて酷い人間がいるものだと怒りと少しの怖さが私を包みました。