まだ一人暮らしの頃で、スロットは未経験でパチンコしか打っていなかった時期の話です。
タイトルの通りなのですが、こんな人滅多にいないんです。汗
熱くなって打っていて、後ろか横あたりに置かれていた残りのドル箱に気づかなかった。
珍しく、連チャンした後もパチンコを止められなかった!
その頃住んでいた部屋の最寄り駅にはパチンコ屋が無く、歩いて行ける隣の駅前にあるパチンコ屋さんによく通っていた頃の話です。
その日も、いつものように一人でパチンコ屋さんに行きました。
私は釘は読めないので、いつも勘や好きな機種を選んで台の前に座ります。
その日も好きな機種の台の中から適当に、台を選んで座ったような記憶があります。
当たりを引きドル箱を五箱くらい積むことができ、順調だったのです。
いつもの私なら、それだけ連チャンしたら、連チャンが終わると止めるはずなのですが、その時期なのか、その日なのかもっと打ちたいと言う気持ちがあったのだと思います。
その台を打ち続けました。
一箱飲まれ、二箱飲まれたときには少しムキになって来ていました。
それでも、まだ三箱あるから何とか当たりを引けるでしょと思っていたのです。
そのお店は混む店ではなかったので、私以外は、おじさんが何人か近くにいるのが見えました。
私は人の台のことを気にすることもなく自分の台に熱中していました。
でも、四箱を使い終わったときに焦りを感じ、その台で全部の出玉を飲まれることが恥ずかしいと思ったのです。
そのお店はドル箱を持っての台移動が自由だったので、一箱残して側の違う台に移りました。
意地悪な親父に怒りが!自分のドル箱を換金しに戻ると!
違う台で打っていると、おじさんが私の打っていた台に座り打ちだしました。
それだけならよくある話なのですが、そのうちそのおじさん、急にこんなことを言いました。
「四、五箱あれば出せるよな。」と。そばにいたほかのおじさんに言ったのです。
そばにいたおじさんは、その親父と知り合いというわけでもなく、適当に相槌を打っていました。
親父は最初ドル箱を持っていなかったので、私に対する嫌味だとわかりました。
よく考えたら、私がその台を打っていたときにちらちらこちらを見ていたんですよね。
そのうちその親父は、当たりを引き連チャンしてドル箱を何個か積んでいました。
その後も何か言っていたので、私は席が近かったこともあり我慢できずその親父に、その台私が打っていたんだと言いました。
そうすると、ああそうとそっけなく言い、こいつきっと分かっていてあんなことを言ったんだろうなと確信しました。
その後、私も移動した台で当たりを引き、ドル箱を少し積みましたが、その親父の意地悪な言葉でイライラしてた。
それでまた連チャンが終わっても打ち続け、全部で出玉を飲まれたと思い帰宅してから、そういえば一箱あったはず。
忘れて全部飲まれたと思い帰宅してしまったのです。
今からお店に行ってももう撤去されてるんじゃない…と少し諦め気味でお店に戻ると、やはり私が打っていた台の側にドル箱が一箱ありました。
恥ずかしさの中、ドル箱を持つと店員が頷いていたので、ああよかったと思いながらカウンターに行き交換してもらいました。