私が後の夫と同棲するために引っ越してきた、このブログではおなじみの最寄りの駅前のパチンコ屋。
そこにくるお客で、いつもいるけどあのおじさん宝くじ当たったんじゃないかと、噂話をあまりしない彼が言っていた男性の話しをしたいと思います。
常連客が多かったパチンコ屋で!関わらないようにしていた!
5件ほどある中で、一番よく通っていたパチンコ屋さん。夫婦や親子、おじさん、おばさん、若い男性のスロプロのような人など、さして広くないお店にはいろんな常連客がいました。
以前にもここに書きましたが、彼と行っていたのもあるし、他のお客と特別仲良くする気もなく話はほとんどしたことがありませんでした。
たまに話しかけてくる人はいましたが。
他のお客は、一人で来ていても顔なじみで話している人がいたりで知り合い同士が多いようなお店です。
ほぼ毎日通っていたわけですから、話はしないし特別見ているつもりもないけど、常連さんは目に入ってくるものです。
気づくと、自然と顔を覚えていたりしました。
金太郎おじさんが宝くじあったんじゃないかという彼!
私は知らない人と話すのが嫌だったし、興味もありませんでしたから、その人が何をしてる人なのだろうというのはあまり考えたことはありませんでした。
でも彼は、私が見た記憶もないようなスロットを打っている男性に、何か教えてあげていたりしていることがあり、私より無口で人に興味がない人なのに意外な行動をすることがあって。
普段は噂話などしない彼ですが、パチンコ屋のお客に関しては、ときどきあの人は…と話してきていました。
その中で、見た目が金太郎のような男性の常連客がいて、常連ですからしょっちゅうお店で見かけていました。
その金太郎さんを見ると彼が、あのおじさん、何の仕事しているんだろうと言うことがありましたが、私は興味がなかったので最初は流していたのですが。
お店で金太郎さんを見ると、また同じことを言ってくる彼。
一度娘ちゃんらしき子がお店の外で金太郎と話していました。
それは初めて見た光景だったので気になりましたね。
そのときも、金太郎さんの話しを始め、あのおじさん毎日来てるんだよというのですが、内心、私たちも人のこと言えないからと思いながら黙って続きを聞いていました。
以前そこ(すぐそばに宝くじ売り場がありました。)の宝くじ売り場で、二等が出たって書いてたんだよ。あのおじさん宝くじ当たったんじゃないかと言うのです。
何度もそれを聞かされ、それじゃないとあんなにこれないよとも言っていました。
実際のところはわかりませんが、そのとき私が思ったのは、私もあそこで宝くじ買ったことあるけど、当たり番号を調べたことが無かった。
もしかしてそれ私だったかもと、彼がその話をするたび思っていて、それを少し経ってから彼に話すと言われた言葉。
君って幸せだね。
本気で心配していたんだけどなぁ。