後に結婚した彼には、お金を借りたことが無かったのに、いつからかよく覚えていないけど、お金を貸したり借りたりが当たり前のようになって行きました。
二人とも、パチンコスロットに夢中になっていたときのことを詳しくお話します。
彼もスロットにハマっていた!後で返すからお金貸して!
その頃は彼の影響で、スロットばかり打っていた時期でした。パチンコやスロットの台の規格は警察の影響からか、すぐに変わってしまったりします。
突然勝ちにくくなったり、連続に制限ができたりで面白さが半減したりしていきました。
その頃のスロットは、連チャンがエンドレスに続くのではというほど面白い台があって、彼も私に負けず劣らず熱中して打っていましたね。
毎日スロットを二人で閉店まで打っていたときに、一番初めは彼の方から言ってきた気がします。
私たちは、一緒にお店に行ってもお店で待ち合わせしても、それぞれ好きな台を打つので並んで打つことはたまにしかありませんでした。
ある日、私がいつものようにスロットを打っていると彼が来て私に「お金貸して、後で返すから。」と言ってきました。
ずっと同棲しているので、返さないことはないだろうとすぐに貸しましたが最初はやはり意外でした。
少し驚いたかな。
スロットが一番出ていた時期!店内で普通にお金を貸し借り!
それからは、私もお店でスロットやパチンコを打っていてお金が足りなくなると借りるようになりました。お互い時々貸したり借りたりするのが普通になっていました。
返さなかったことはありませんでした。お互いに借金があったのにその辺は不思議です。
いやぁ、普通に考えれば当たり前のことなのですが…。お店の中で一万円を渡したり渡されたりするのは全く恥ずかしくありませんでした。
他のカップルや夫婦のお客さんたちもやっていたようですし。
最近は全く行っていないので知りませんが、以前はスロットに天井というシステムがあり、パチンコと違いいつ出るかわからないではなく、ある数字まで行くと当たりやATというちょっとだけ出るようになっていたのです。
天井狙いと言われていました。彼はよく天井を狙って台を打っていたので、途中でやめるわけにもいかず私にお金を貸してと言って来たのだろうと思います。
あの頃は、彼の方が勝っていました。トータルしても彼の方が勝っていたのではと思います。性格的に、天井は別として今日は調子が悪いな、出ないなと感じたらやめられるタイプだったので。