今回お話しするのは、一人暮らしだった頃なのでずいぶん前の話になります。
付き合いで仕方なく入った生命保険を、パチンコでお金を使いすぎて解約し、それ程経たない時期に交通事故に遭ってしまうなんて…。
どうやって暮らしていたか、相手側のひどい対応などもお話しします。
保険を解約して数ヶ月で交通事故で亀裂骨折!交通事故は初めての経験!
今までの40数年の人生で交通事故に遭ったのはこのときだけです。
よく、保険を解約すると事故に遭うとか、保険はお守り代わりとか聞いて知っていましたが、こんな目に遭うなんて思ってもいませんでした。
当時は日中の仕事をしていて、夜の仕事は辞めて2、3ヶ月経っていました。
とにかく朝が苦手な私は、毎朝、朝食もほとんど食べずにギリギリの電車に乗って通勤していました。
その日も自転車で、電車に乗り遅れそうと、慌てながら最寄り駅まで向かっていました。
駅まですぐの十字路で、右から一台のタクシーが走ってきました。
私は一時停止を完全にはせずスピードを落としたのですが、タクシーが止まると思っていたのかもしれません。
とても焦っていたので、一時停止ではなく徐行を選択したのはよく覚えています。
周りの人はほとんど無視で駅へ!骨折も初めての経験!
私がタクシーとぶつかって倒れても、たくさん人がいたのに誰も大丈夫と心配の声や手を出してくれなかったこともよく覚えていますね…。
一人のおばさんだけ、警察に電話した方がいいよと言ってすぐに去っていきました。
相手の運転手は、すぐに会社に電話しているような声がしました。なので私が警察に電話したと思います。
不幸中の幸いで、自転車のペダルに車体が当り私の体には車はぶつかっていません。
右から車が来たので、左に倒れました。
車には全くぶつかっていないのに、何故か左足のくるぶしの内側が痛かったのです。救急車も呼びました。
病院に着いたときには歩くのが少し辛くなっていて、亀裂骨折と診断され骨折したのも初めての経験でした。
借金しながら生活とパチンコ!タクシー会社の対応が一番辛かった!
私もタクシーもスピードを出していなかったので、飛ばされずに済んだのだと思います。
でも治るまでは、保険や補償金の関係から仕事は出来ず2、3ヶ月かかりました。その間は無職です。
事故に遭う少し前にお金が無くて、月一万円ほどの保険を解約したくらいですから、生活できるわけもなく。
借金をしながら、怪我が治れば補償金が支払われると我慢していました。
でも、今のようにパソコンやスマホも持っていなく、通院はもちろんしていましたがそれほど時間もかかりません。
そうしたら、パチンコに行くでしょう(汗)でも長かったです。
お給料の補償金は支払われましたが、慰謝料は支払われませんでした。
詳しい明細のような書面ももらえなく、紙を出されそれに私がサインしただけなのではっきりしませんが。
金額を計算すると、慰謝料は入ってないなと思ったのです。結局、私が若くて一人暮らしだったのもあったのだと思います。
タクシー会社の対応が最初から悪く、怒りを覚えることもありました。それが一番辛かったかな。
運転手は、電話ばかりして謝らなかったし。相手(某タクシー会社)が悪かったです。
そのときは、パチンコをできるだけ我慢しながら生活していました。どれくらい我慢していたかは思い出せないけど。
それまでは、それほど借金していなかったから消費者金融から借りることができたんだと思います。
今は、もちろんちゃんと保険に入っていますよ。