前回書いたように、収入もないのにあれだけ借金してパチンコ、スロットを続けていたら借金すらできなくなりそうになりました。
そこで、少しまともになって派遣の単発の仕事をすることに。
でも結局キャッシングしなきゃいけなくて、何をやっていたんだろう…と複雑な気持ちになった出来事です。
働こうと決めたのはいいけど…!交通費が財布にない!
仕事もしていないのに、毎日パチンコ屋に通い負けてばかりの日々。それなのに、否それだから余計に止められずキャッシングしてまでパチンコを打ち続けていたことはお話ししました。
キャッシングができなくなり、なんとかすぐにカードは使えるようになったのはいいけど、それからも負けることが多かったです。
三枚あるカードだけど、一枚しかキャッシング出来ません。そんな日々が続けばキャッシングも限度額ギリギリになるのは今思えば予想の付くことですが…。
その当時は、気づいたらそういう状況でした。そこで、よく短期や単発の仕事をしていた派遣会社に連絡し、単発の仕事を紹介してもらうことにしました。
その派遣会社では、よく仕事をしていたので馴染みのある女性社員からの信頼もあり、すぐに仕事を紹介してくれました。
でも紹介される仕事は、遠いところばかりでした。1時間くらいまでなら仕方ないと仕事をしましたが、交通費とお昼代がない!
派遣会社なので、一日だけの仕事でもお給料日は決まっていて前借りなんて出来ません。
今考えると、2千円くらいあれば足りるから彼氏に借りればよかったのに、思い浮かばなかったのかな。
それか、無職でキャッシングまでして毎日パチンコのことは彼も分かっていて、言えない空気感が彼氏との間にあったのかもしれません。
その辺ははっきり覚えていないのです。これも、依存によって自分の都合のいい思考になっていたからなのではと今では思います。
キャッシングをして仕事に行く!借金が増えることに!
結局、私はどうしたかと言うとまたキャッシングをして仕事に行きました。後から返せばいいんだと思いキャッシングをしようとして気づいたこと。
交通費とお昼代で3千円あれば大丈夫だから、5000円キャッシングしようと思いATMで、5000円を入力すると一万円単位でしかキャッシングできないことがわかりました。
一瞬、お給料入ったらすぐ返済するにしても、働く意味があまりないのでは…と言う考えが頭をよぎりました。でも、もうすでに仕事の依頼は受けていたのでキャッシングしようとしていたのです。
仕方なくその場は、一万円キャッシングしました。そして一日だけの仕事に行きました。その後も、それほど間隔を開けずに何度か単発の仕事をしました。
でもその度に、交通費とお昼代がお財布の中にない…。その理由はパチンコを続けていたからです。
その時期は3,4回仕事をしましたが、その度に一万円キャッシングしていました。
働こうと思ったのはいいことだけど、結局交通費とお昼代を使い残ったお金をまたパチンコに使っていました。意味がないと思い始め、仕事は受けなくなりました。
働いたけど、かえって借金が少し増えてしまいました。