貯金ができるように仕事の掛け持ち始めたはずなのに…。
結果は、パチンコのために働いていたことになります。
1年半で仕事を辞めてからの相変わらず…否、もっとパチンコに夢中になって行った生活ぶりをお伝えします。
仕事を掛け持ちしてもパチンコは止められない!
営業の仕事を辞めた直後に、職場の先輩に、小さなイベント会社を紹介され面接に行き、一応仕事が決まりました。
最初は時給で、社員になるとボーナスは利益があれば出るかもと言われました。
正直、あまり条件はよくないなぁと感じました。
それは、社員になったらボーナスが出るのが当たり前だと思っていたからです。
今から25年くらい前のことだから、社員のボーナスは普通に出ていたご時世でもありました。
その時期にまた、元職場の別の先輩の紹介で不定期で、仕事を手伝ったりもしていました。
その後、夜の仕事も掛け持ちでやり始めました。
寝る時間は、足りなかったです。
晩ご飯も食べないで寝ていたり、料理が苦手なのと買い物にもあまり行ってなかったので朝ごはんもない。
しかも当時は、低血圧で朝起きるのが本当に苦手で…。
朝も食べないで、日中の仕事に行ったり。
そんなに忙しいはずなのに、パチンコ店は歩いて行ける距離にいつもある。
どこにでもある。いつ行っていたのかと思うのですが、行っていたのは確か。
普段は1980円の洋服が大好きな私が、パチンコになると1万円があっという間になくなる。
パチンコの為に日払い、前借をするようになり…!
経験者ならわかると思いますが、回らない台なんかに座った日には、あっという間に1万円がなくなります。
全く当たりを引けなかったら、30分持つかなぁって感じです。
なので、休みの日疲れて一日中寝ていたときもあったけど、パチンコに行くのは、たまにでも、2、3時間で5万円くらい負けたことが何度も…。
よく車を運転していると、その人の本当の性格が出る。
人が変わるなんて聞きますが、私は、パチンコには向かない人だとすぐにわかりました。
当たりを引き、玉が出てある程度連チャンすると満足して止められるのですが、出ないときが酷い。
2万、3万、4万…と、引き際の悪さが自分で言うのもなんですがたちが悪い。
わかっているのに、どうしてもやめられませんでした。
そのうち、夜の仕事を転々とし、日払いや先払いってことでお金を借りたりするようになりました…。
前借の分は、もちろんちゃんと働きましたよ。
その後は、前借はそのお店では止めるようになり頑張っていましたが、パチンコ依存はもう始まっていました。