私が初めてパチンコを打ったのは、就職直後の18歳の時です。
当時、会社の寮に住んでいた私は、寮の同期の仲間たち10人くらいかな?結構な人数で、誰かの一声がきっかけでパチンコに行くことになりました。
ビギナーズラックならず…。その後数回行ったけど、ハマらなかった!
初めてパチンコを打った結果は、勝てなかったし当たりも一度も引けなかった記憶があるので、あまり面白くなかったのは覚えています。
その後も寮の仲間たちと、1,2回かな?行ったけど、他の子もほとんど勝った子がいなくて、一人だけ当たりを引いた子に別の子が、今日は○○ちゃんが出たからおごりかなと言うと、その子が少し怒り気味で前回負けたんだからとか言っていて。
ケチだな~と思いましたよ。
そんなこんなで、2年弱勤めていた会社にいたときに行ったのは最初のほうだけで、その後、誰からもパチンコの言葉は出ず全然行かなくなりました。
そのときは、目的もあったからかパチンコにハマらなかったおかげで、貯金も結構頑張っていました。
一人きりで東京へ引っ越し!寂しさが原因かな!
北国に住んでいた私は、小学生の頃から東京にずっと憧れていました。
大好きなテレビの影響もあったと思います。
なので、高校を卒業し就職する際は東京で働こうと決めていました。
でも、洗濯も料理もほとんどしたことのない私。
したい仕事は特になかったけど、寮のある会社にしようと決めました。
結果、学校に来た企業の募集案件に東京で寮のある会社はゼロ…。
隣の千葉に、誰もが知っている総合電機メーカーの子会社の工場があり、寮もあったのでそこの就職試験や面接を受け採用されました。
就職する前から、2,3年くらいそこで働いて、貯金が貯まったら東京に進出しようと計画していました。
予定通り2年弱で退職し、次の仕事も決まっていないのにアパートを探し、東京に引っ越してきました。
特別なスキルも学歴もない私には、現職を辞めるまで次の仕事先が待ってくれるなんていう探し方は無理だと最初から感じていたからです。
貯金もある程度貯められたので、とにかく東京に引っ越してから仕事は探せばいいと考えていました。
それにしても、よく仕事が決まっていない私にあの不動産屋(大家)は、アパートを貸してくれたなぁ。
東京へのアパート探しは、それほど困った記憶がありません。
引っ越した日の翌日が、成人式(興味もなく出席せず。)で数日後に、阪神淡路大震災があり、テレビでずっとそのニュースをやっていたのをショックとともによく覚えています。
仕事はもちろん探そうと思っていたけど、時期も1月だったので北国育ちと言いながらも寒さが苦手で冷え性なのもありそれほど急いではいませんでした。
職安には手続きに行ったりしても、あまり良いと思える仕事もありませんでした。
いくらテレビが好きと言っても、無職で近くにお友達も知り合いも住んでいない一人暮らし。
人付き合いは苦手でも、おしゃべりは好きという厄介な性格。
寂しくなり、ある日寮の仲間たちとパチンコに行ったことをふと思い出し、パチンコ屋に行ってみました。
地図も持っていなかったし、携帯もパソコンも持っていなかったのに見つけられたのはきっとパチンコ屋がどこにでもあるからでしょうね。
そのパチンコでもあまり勝った記憶はないのに、ときどき通うようになりました。
どれくらいの頻度で通っていたかは、よく覚えていないのでハマったとまではいかなかったのかも。
相変わらず負けてばかりだった記憶はあります。
その後すぐ、アルバイトをしながら就職先の研修を受けていて2月から就職し、慣れない営業だったのでストレスと寂しさで、パチンコにハマって行きました。
会社の側にも、本社に用事がありたまに行くとそこにもたくさんパチンコ屋が…。
ハマらないわけがない?
こう考えてみると、目的や目標があるとギャンブルにははまらないのかもしれません。
一つの抑止になるのは確実だと思います。