今日のお客さんは、南裕子さん(堀内敬子さん)。
香保の高校の同級生で、先日香保にばったり会った主婦です。
堀内敬子さんって、よくいろんなドラマの単発出演で見ていました。
このブログの記事にもある、ドラマ『二月の勝者』にも母親役で出演していました。声や雰囲気が好きです。
一人で抱え込む南さん!
スナックキズツキの看板が、前回は直っていたのに、またガムテープで貼ってあって!
スタッフさん間違えてるよ~と思ったら、反対側だったようでホッとした。
堀内さんのイメージは、優しい声で優しい穏やかな話し方が多かったんです。
今回はいきなり、料理を作りながら娘に大きい声で、手伝ってと言っていて、慌ただしい主婦の代表のようだなと思いました。
その娘(吉柳咲良さん)が何もしなさすぎ。
女の子なんだから、(もうこういう言い方時代遅れでも)少しは、食器出すとか手伝えばいいのに、何であたし?弟は?って言ったり。
今、リビングにあなたしかいないでしょ。
動くと損だとか、スマホをいつまでもいじってるし。スマホはまぁよくあると思うけど。
やっと南さん座ったと思ったら、ドレッシング青じそがいいと言う娘。
少しため息つきながらも、取ってくる南さん。
それは自分で取りに行かせた方がいいよ。いただきますくらい言ったらとか、ママを待ってる気がないんだねと、弟も何もしなさそう。
自分で抱えすぎて、年頃の子だから難しい部分もあるんだろうな。
娘も息子もわかってない!
kuronekoが結婚していたときは、子供一人だったし。
まだ小学生で、勉強の悩みはなかったし。
南さん、香保の息子が京大に受かった話をしたら、絶対高い塾に行ってるんだよと娘。
何言ってるの、本人が努力したに決まってるでしょとため息交じり。
言いたいことが、子供たちに通じないんだな…。
うちの子も、周りの子が塾に行って勉強してるのに、元々頭がいいから、毎日ゲームとYouTubeやって、恵まれてるんだよと何度言っても響いてなかった…。
話戻って、そうしたら娘が、家庭教師がいい。
息子が、俺、今の塾辞めたいって。
努力して欲しくて話したのに、不満が出てきたよ。
今の塾が言いってあなたたちが言ったんでしょ。塾で成績上げるからって言ったじゃないと。
母親のリアル!
娘には、お弁当箱早く出しなさい。
自分で洗うもんだよって言ってたけど、確かに洗ってもらうんだから早めに出した方がいいけど。
食事中に、あれやこれや言われるとご飯食べたくなくなる。
息子にも、ユニフォームのこと言ってたし。
ママのために言ってるんじゃないとか。
勉強は自分の為とか南さんの言うこと、高校生くらいの子供がいる家庭ではあるあるだと思う。
イライラしてる感じが、とてもリアルでした。
意地悪じいさん!気づいたら涙が!
朝から、娘に進路のこととかいろいろ言いだしたよ。私が娘なら、発狂するかも(笑)
南さん子供たちを送り出して、食器洗っていたけど、3人にしては多くない?
もっと手を抜いても。イライラするよりいいと思う。
家事が終わったら、ホームヘルパーの仕事へ。そこの爺さんがまた感じ悪い。
返事がないと思ったら、今電話中って怒鳴るし、洗剤使いすぎるんじゃねえぞってどこまでケチだよ。
南さんは、スナックキズツキのドアを開けると一人でもいいですかと。
ここに来る人、みんなスナックになれてないのよね。
すぐにトイレを借りた南さんが、ヘルパーさん宅ではトイレを借りられないと。そうなんだ!
知りあいに、ヘルパーやってる人いて、運不運と言うか真夏にクーラーつけてない家があったり。
食器とか一個でも割ると、始末書書かされて大変と言うのは聞いたことがあります。
目の前で、トウコママが淹れたアイスコーヒーを飲んで、美味しい~と言った南さん。
久しぶりに喫茶店に寄ったと。甘い匂いがすると言うと、シュークリームを出すママ。いんですかと言い、凄く美味しいと言って食べていた南さん。
今日は言い一日だったな~と言う南さんに、ママがティッシュを…。
南さんの頬に涙のしずくが…。母は、主婦は、頑張っているんだよね。もらい泣きしました。
タップダンスで、ナイス地団駄!
ごちそう様でしたと言う南さんに、靴のサイズ何センチとママが。
24センチと言うと、タップシューズを出してきた。そして、私(ママ)はもう履いている。
拳士朗じゃないんだから。(北斗の拳)ママいつ履いたのですか…。
いつもの強引さに、戸惑うお客さん。毎度のことだけど、今回一番じゃないかな。(笑)
タップの先生なんですかと聞かれ、私は、スナックのママに笑った。自己流のわりに上手。
タップの上手い下手分からないけど。(汗)
最初はぎこちない南さんだけど、音楽に乗ってすごく楽しそうでいい顔していたのが嬉しくなりました。
私ときどき、無性に地団駄踏みたくなるんですって。わかるなぁ。kuronekoは、叫びたくなるかな。
感謝の言葉が欲しくてやってるわけじゃないけど、誰かわかってくれてもいいのに。
そうだよね。感謝されてないのってわかるよね。
でも自分が子供の頃も、感謝したことないしなと思う。大人になったら、我が子も気づくのかなと思うときがあります。
スナックキズツキを出ると、また香保と会った南さん。
帰宅するとお腹すいたと言われ、ママは疲れたので今日は寝る。
為せば成る。冷蔵庫に食材はある。
よく言った。もう高校生なんだから、それくらいでいいんだよ。
原作漫画『スナックキズツキ』益田ミリ著
ドラマ『スナックキズツキ』の原作は、同名漫画『スナックキズツキ』です。
著者の益田ミリさんの作品、『僕の姉ちゃん』も、同じくテレビ東京でドラマ化されました。
スナックキズツキは、益田ミリさんの書下ろし作品で、一巻読み切りになっています。
ドラマ『スナックキズツキ』配信中↓
※この記事のアイキャッチ画像は、テレビ東京公式ホームページから引用させていただいています。