ドラマ『二月の勝者』4話では、桂先生の別な一面が見れて面白かったです。
連休の特別講習を見て、あぁ聞いたことある。
塾だけでなく、習い事でも同じ経験したなと思い出しました。
相変わらず、黒木のやり方が乱暴に見えるんだけど、きちんと成果が出ていて佐倉は尊敬してるよう。
尊敬は出来ないけど、凄い講師だとは思います。
特別講習、全員参加ノルマを課せられる佐倉!
季節は春、GWの特別講習について聞かれ、橘のクラスは全員参加。
桂のクラスは1名だけまだだけど今日申し込みがあると。
佐倉のクラスは、10名中3名の応募がまだだと言うと黒木が速攻立ち上がって怖いよ。
誰かと聞かれ、ゆっくり名前を読み上げる佐倉ってマイペースなのかなと思いました。
「必ず全員受講させてください。」と言った後、佐倉に顔を近づけ「ノルマです。」って、だから黒木怖いって。
橘先生、黒木がいなくなった途端、結局奴の目的は金って、奴呼ばわりしてるし。
佐倉が、特別講習のプリントを見ながら、でも任意ですよねと言うと、最初はいつもの冷静で丁寧な説明をしていた桂が、(講習代)5日間で5万円も…の佐倉の言葉を聞いて人が変わった。
佐倉に、あまいあま~い!
GW特別講習は5万3千円、夏期講習は…夏合宿は、冬季特別講習、お正月特訓…etc、年間132万円かかると、そのときの佐倉の顔が面白かった。
最後に、そんなイノセントな心の持ち主じゃ塾講師は勤まらないと興奮していた桂先生。
どうしちゃったの?
桂歌子先生演じる瀧内公美の出演作!
桂先生役の瀧内公美さんは、2020年に放送されたドラマ『恋する母たち』に出演。
木村佳乃さん演じる石渡杏の夫と駆け落ちする主婦・斉木由香役でした。
2022年のドラマ『持続可能な恋ですか』にも出演。
田中圭さん演じる・東村晴太の元妻・高見沢安奈役でした。
三つのドラマですべてイメージが違う役なので、しばらく気づきませんでした。
武田家の両親の意見が会わず!
話は戻り。
授業が終わり、テストを採点していると佐倉がため息をつくのもわかる。
だって、10点が何人もいた。
すると急に答案用紙を取りげる人がいて驚く佐倉、黒木でした。
答案用紙を見て黒木が、嘆かわしいですねと言ったとき笑いそうになった。
合格者と不合格者の差は、算数と言ってたのを聞いて、へぇそうなんだと知らなかったので勉強になりました。
黒木は、具体的に算数の授業を指示してきて宿題もたくさん出すように言いました。
戸惑いながらも、はいと従うしかないよね佐倉。
勇人君の母親(星野真里さん)倉から特別講習の件で電話を受け、夫(塚本高史さん)に相談するとスマホゲームをしながら「いいんじゃない。」と言われ予想外。
喜んでいたのに、すぐに「え?何の話し?」って聞いてないのにカラ返事したんだ。
いつもこんな感じなんだろうな。
「何なの特別講習…。」とケチつけてるとしか思えない。
だから今説明したでしょと言われると、聞いてたよ。
あっちょっと待ってセーブしなきゃって、またゲームかよ。
月謝だけって言ってたのに5万って、月謝の4万も高いのにと言い出して聞いてないってと。
勇人君が帰って来ると、弟が階段に座ってゲームしていて「ケンカしてる。」と言ったのが少し可哀そうでした。
ゲームもいいけど、そんな小さい子いるならもっと遊んでやれ。
しかも、講習の話しをしていたのに、勇人君に、今、旅行の話してたと言いディズニーランドに行くか、講習に行くかって子供に聞いたらディズニーランドに決まってるじゃん。
話しにならないと愚痴っていたけど、よく怒らないなぁお母さん。
私だったら激怒確定。
灰谷が出て来て、ここではストーカーではなかった。
逆に声をかけられていて、その男性は、新しく学校を作るのでルトワックの優秀な生徒に受験を勧めてください。
100万円の謝礼も用意していますと言われ、きっぱり断った灰谷。
偉いじゃんと思っていたら、黒木を勧め、ただし自分のことは内緒にしてくださいと言い出し何しようとしてるんだよと、悪いイメージしかないから出てきただけで気分悪いわ。
黒木が佐倉に、ノルマはどうなったか聞くと、3名中2名は受講するけど、武田君のお母さまが受講させないと言ったことを話すと、すかさず理由は聞きましたかと。
お母さまがおっしゃるには、ご夫婦で意見が合わないと。
その言葉を聞いたときの黒木の嬉しそうな顔、笑っちゃう。
また何か企んでる顔。
桂のキャラが変わった?黒木の半分ドブに捨てる作戦!
佐倉に、明日必ずご両親を呼んで説得するよう言いましたが、武田家では、父親が「行けるわけないだろ。お前みたいに替えの利く仕事じゃないんだ。」と。
母親の仕事ぶりを見ていたら、優秀でアルバイトなのかと思っていたら、育休ももらったしと言っていた感じから社員のよう。
それなら私は、お前と違ってなんて言われたらまた激怒する。偉いなぁお母さん。
佐倉が黒木に、今日の面談どうしてもお父様が来れなくて、お母さま一人になりましたと言う。
手を顎につけて佐倉の顔を見て「それであなたはどうやって説得するんですか。ノルマは果たせるんでしょうか。」その態度と言い方…。
佐倉が意見してきた。怒ってるよう。
それぞれの家庭には、それぞれの事情があるんじゃないかと思うんですと言うと、黒木が「佐倉先生もう結構です。あなたでは話になりません。」ずいぶんハッキリ言うわ。
思わず、え?と口から出た佐倉。
橘は自分が頼まれると思ったようだけど、出たがりなのかな。
でも黒木は、桂先生に頼み、武田夫妻の地雷を踏みつけて爆発させるんですと言い去って行きました。
それを聞いた桂は、表情が変わった。
やる気スイッチが入ったように見えました。
後光がさしていたのは何…。
お母さんは、夫は仕事から帰って来てもスマホゲームをやっていてまともに私の話しを聞いてくれないと。
よく正直に言えたなぁ。kuronekoだったら恥ずかしくて言えないかも。
ゲームはいいけど、限度ってものがある。
それを聞いた桂、急に芝居がかって、父親が普段どんなふうに武田君に接しているのかわかりますと言い、細かく話だし当たってますと嬉しそうな母親。
我が家見たんですかには笑いそうになった。
そこから、夢中で話し出す母親。
ほとんど愚痴ですけど。女性は愚痴が多いんですよ。
気持ちわかる。男親は気楽でいいわと思うときがあるもの。
そこに、お母さまの気持ちよ~くわかりますと言う桂うまい。
お母さんさっきから泣きそう。
優しく共感しておいてからの、厳しい言葉。
ご夫婦の意見が一致していないと、中学受験は失敗します。
そして2月に不合格になると「ほら。俺が言ったように勇人はそんなに頭がよくなかっただろう。」と言われた母親は、口が開いて呆然としていました。
そこに畳みかけるように、ここは頑張りどころ。
お父さんに負けてはいけません。
なんとしてでも説得してみては。
勇人君の一生がかかっているんですから。
お母さんはすぐに「はい。」と桂を見つめ言っていて、一瞬洗脳と思ってしまいました。
終始ついて行けないって顔してた佐倉。
母親を見送ってから佐倉は桂に、あんなにたきつけて大丈夫でしょうかと言うと、壊れるなら一回ぶっ壊れた方がいいのよ!と言い出し周りの先生たちもどうしたのかと桂を心配。
黒木が佐倉に答案用紙と問題用紙を見せてくださいと言うと、ケアレスミスが多いことを指摘。
偏差値を一気に上げる方法があると言い出し、最初から半分ドブに捨てさせると。
不満そうな佐倉の顔を見て、出た~二度目の「もう結構です。」
Rクラスの算数は黒木が教えると言い出しました。
戦力外通告…と家に帰ってからも気にしていた佐倉。
黒木は、Rクラスの算数のテストで、問題用紙の半分を破りました。
前半の問題だけでいいと言われ嬉しそうな生徒たち。
気楽だなぁ。受験大丈夫と思っちゃいました。
すると点数が10点以上アップ。
偏差値も5ポイント上がっていました。さすが黒木。
どうしてあがったのか佐倉に聞いても、分かっていなかった。
でもこれは、実際の受験では使えない。
それでも今日これをしたのは、点数が取れ偏差値が上がるのは、受験生にとって一番の喜びと原動力。
それを実感してもらうためだと言いました。
母が爆発・課金ゲーム上等!黒木が勇人の父を説得!
武田家では、母親が残業を始めたのを夫に言ってなかったようで、メシはと言われ言い出しました。
家のことどうするんだと言われ、私が働いて塾代は払うからと言うと、夫、言いたい放題。
引くに引けなくなって、オプションの勧誘ガッツリ受けて、いいカモになってる。
資本主義の奴隷まで言っちゃったよ。
これじゃ、リアル課金ゲームだよの夫の一言が妻に火をつけた。
あなたのスマホゲーム、今月1万○○円、先月…、このお金、塾に回したらどうなの。
言いたくもなるよね。まだ怒鳴ってないだけ偉いわ。
それとこれは別と言ったかと思うと、今、手が離せないと夫。
もちろんスマホゲームで。
スマホを取り上げ「ふざけてるのはどっちよ。たかがゲームに課金するなら自分の子供に課金してよ。」
「勇人にラスボスでも何でも倒せるクッソ強い武器持たせてよ。課金ゲーム上等!」怒鳴ったかと思ったら最後は叫んだ。
「今後、塾にかかるお金はすべて私が出します。責任はすべて私が取ります。」母は強し!
よく今まで、夫の態度や言葉に我慢してきたよと思いました。ここに来て爆発!
勇人君が帰宅すると、父親にテストの点数が上がったと嬉しそうに言い、ディズニーランドは我慢してもいいと言いました。
黒木の思惑通り、やる気スイッチ入ったよ。
やっぱり黒木凄いなぁ。そして、お母さんよかったね。
ホッとしていたら、出たよ灰谷。
しかも黒木じゃなくて、佐倉に声かけてる。
灰谷は、黒木を尊敬していて目標だったんだなと思いました。
でも裏切られたと思っているようで。
勇人君の父親が特別講習のお金を払いにやって来て、声をかけた黒木は、少しお時間いだだけますかと。
佐倉は授業が終わり、武田君のお父さんと黒木が話していると聞き、慌てて向かうと談笑していて不思議そうな顔に。
黒木は、父親が好きなスマホゲームの話しをし父親の気持ちを掴んだよう。
さすが。ゲームに例えて、上手に納得させた黒木。
子供が好きなものとかも、色々調べているのもわかって。
それにしても、宿題がずっと100点だったの、答えを写していたことに気づかないって佐倉それはちょっと。
テストの成績見ればわかるでしょうよ。
勇人君は正直に話して、佐倉に謝りました。
また急に背後から現れた黒木に驚く佐倉。
確かに気配がなくて怖いよ。でもいいこと言っていました。
「子どもは大人が思う以上に子供で、思っている以上に大人です。」
吉祥寺ボウルで、桂先生酔っぱらって男は筋が通ってるかどうかだと言い出し、佐倉がしんちゃんに聞くと年に2,3回こういうことがあるって。
桂先生もいろいろあるとも言っていたけど、何があるんだろう。
まただよ~。
灰谷、佐倉に黒木に避けられてるようだって言ってたのに、ストーカー事案だよこれ。
怖すぎだし。佐倉と会ったことを話し上手く味方につけましたね。
必ず尻尾を掴みますよと言い出した。
ドラマ『二月の勝者』ブルーレイボックス発売中↓
※この記事のアイキャッチ画像は、日本テレビ公式ホームページから引用させていただいています。