ドラマ『二月の勝者』3話では、2話ではっきりものを言う、できる子の前田加恋ちゃんが、ルトワックに体験入塾に行き今までとは違う一面を見せて…。
負けず嫌いで頑張り屋さんなのはいいけど、母親役の高岡早紀さんは、勉強だけでなく加恋ちゃんのことを考えている優しいお母さんで素敵でした。
黒木が、いかにも水商売な女性たちと一緒に入って行った場所が、子供たちに勉強を教えているのではという予想が当たりました。
前田を放っておく黒木!灰谷がストーカーな件!
また原始人の夢を見た佐倉、重症だな。可哀そう。
しかも朝食が、目玉焼きから、たまごかけご飯になっていたのが気になりました。
朝弱いのね。手抜きが進んでる。
ルトワックに前田加恋が入って行ったのを見て、慌てる先生たちに黒木は「放っておきましょう。」と言う。
佐倉は、自分のせいなのではと聞くと「あなたのせいだとして、あなたにいったい何ができるんですか。」と言って去って行きました。
確かに黒木も、佐倉にそんなこと言われても困るかもね。
決めるのは生徒と親だから。
クラスで早速前田さんのことを聞かれ、別の子が「用事があるから休む。」と言うと。
橘先生は、その子に「何の用事か言ってた。」と聞くと「え?塾に連絡なかったんですか。」と言われ焦っていた橘。
橘は、井之頭ボールで飲みながら、生徒の合格実績でボーナスが決まるので、成績のいい前田が転塾されたら死活問題だと泣きそうに。
そこに木村が来て、黒木がキャバクラに入って行ったと大騒ぎ。
そこから話がずれて、ルトワックに桜花の生徒を吸い取る気だと…。
塾ってどこでも、そういう報酬システムなんだろうなと思うとなんだか複雑。
子供の成績によって、講師の態度が変わってしまわないのかなぁって。
前田が塾に来ていると聞いた橘は、すぐに前田の所に行こうとすると、黒木に放っておきましょうと言われそそくさと席に戻る。
橘って小心者なのかな。
他の先生にも「はやっ。」って言われるほどすぐに戻っていた。
前田さんは、お友達にお母さんの手作り弁当を今日もかわいいと言われ、嬉しそうに「当たり前っしょ。」と言っていたのは可愛かったのだけど、その直後が…。
Aクラスの上杉海斗君を見つけると、あんたと話しかけ「ルトワックにいたんだよね。何でやめてこっちに来たわけ。」「なんだよいきなり。お前に関係ないだろ。」
クラスが違えば、ほとんど話もしたことないだろうし、いきなりそんなこと言われたら返しはこうなるよね。
気にもしないで話しを続ける前田さん。
「出来のいい双子の弟がルトワックのS1にいるって本当?」すると海斗君は、荷物をまとめて教室から出て行っちゃった。
そりゃ、怒るわ。前田さんに注意しないといけないと思うけど、それはきっと塾の先生の仕事ではないからなぁ。
前田さんを見て、声をかけた佐倉を前田さんは無視。
自分は悪くないって。もう桜花無理かもと友達二人に言いました。落ち込む佐倉。
また出た、灰谷。黒木を待ち伏せしてたんじゃない…。
「前田加恋が転塾になれば、黒木のメンツも丸つぶれ桜花の将来にも大きな影を落とす。」ちょっと大げさだと思いました。
「桜花のシステムは、前田花恋には合わない。」と言われ黒木「その答えを出すのはまだ早い。」とハッキリ言って去って行きました。
約束の11時過ぎても勉強している加恋を心配する母。
「ルトワックで1番になるんだ。」と前田さんの負けず嫌いや、頑張り屋なところはすごくいいと思うけど…。
前田さん、ルトワックの見学のときすごく嬉しそうだったけど、体験入学1日目で桜花との違いを痛感していたと思う。
表情が一気に曇りました。
前田さんのお友達の樹里ちゃんが、連絡もなく桜花を休んだ前田さんを心配し佐倉に「あんたのせいで花恋が今日も来てない。花恋がやめたら私もやめる。」と言った。
ここの生徒たち、勉強の前に口の利き方教育した方がいい。
黒木が不在の時に、前田さんの母親から電話で、今、駅でこれから伺うと…。
慌てる橘と木村が、コントのようでした。
佐倉が、前田さんには気になっていたことがあるので私が対応しますと言うと、いやΩクラスの担当は私です。私が対応します。
すると「そうですか。では2人にお願いします。」とそこに黒木がいました。
佐倉は母親に、自分のせいで転塾すると言い出したのかもと謝罪すると「佐倉先生のせいではないと思います。」と。
学校で先生やお友達とうまく行っていないけど、桜花では仲のいいお友達も出来たのに転塾したいと言われ驚いたと。
「今までしてきたように、本人の意見を尊重したい。親として出来る限りのことをしてやりたい。」しっかりしていて子供思いのいいお母さんだなと思いました。
佐倉は、母親の言う事に黙ってうなずいていたけど、橘は、特待生制度ができる予定で、花恋さんなら該当するので授業料が安くなる…というと「そうですか。」とお金のことには興味がない。
そういうことではないってこと、なんで分からないかなぁ橘先生。
追い詰められる前田!黒木の殺し文句!白柳が沙良と…!
井之頭ボウルで桂と食事しながら佐倉は、桂先生が言った通り、とてもしっかりしたお母さまでしたと言うと、そのお母さんが、佐倉さんのせいじゃないって言うんだから気にしない方がいい。
前田さんには、桜花よりルトワックの方があってるのかもと言い出しました。
前田さんは、体験入塾2日目で最下位の点数を取り「まさか私が。」そんなにレベルが高いんだルトワックってと驚きました。
3日目には、S1クラスの女の子に「ここ私の席。早くよけて。」と言われ、黙って席を譲る前田さん。
今までとは別人のようでした。
4日目には、名前なんだっけと言われ落ち込んでいた。
というか悔しそうだったかな。
1時過ぎても勉強している加恋を注意する母に、桜花ではやってないところがあるからやっておかないと。
私は、一番下のS3クラスで絶対負けたくない。
一番になりたいのと言う花恋ちゃんに、ママの話しも聞いて、このままじゃ体壊しちゃうと言ってもお願いと言ってまだ勉強する前田さん。
心配になって来ちゃったよと思って観ていたら、足にペンで傷をつけていたし。
後日、佐倉が自転車に乗っていると公園に前田さんがいて、学校の時間なのにどうしたのと心配して声をかけると、また生意気なことを言ってきた。
よく佐倉は怒らないよなぁと感心してしまう。
「ルトワックに行っても頑張って欲しいと思ってる。」と言った後、前田さんの足に傷を見つけ、どうしたのか聞くと逃げて行っちゃった。
それをなぜか灰谷が見ていて、すぐ黒木の所に行き「女性講師は、人目があるのに無理やり連れ戻そうと手荒な真似をする。」と。
「前田花恋は苦戦している。母親の意識改革が必要。伸び悩むなら切り捨てる。」と、子供の体調とか考えてないんだな灰谷。
今、桜花にいる上杉海斗を黒木が切り捨てたと言われていたけど、海斗君にはルトワックより桜花の方があっているって判断したんだと思う。
佐倉は黒木に、正直に前田さんに声をかけたことを言うと、様子を聞かれ、足に傷跡がありもしかして自傷行為ではないかと言うと黒木の表情が変わりました。
そして「そろそろなのかもしれませんね。」と言いました。
黒木のことだからちゃんと考えがあって、今まで放っておいたんでしょう。
前田さんが歩いていると、目の前に黒木が。
二人は座って甘酒を飲み、何で甘酒と言う前田さんに「ものすごく顔色悪い。今から飛ばしてると二月まで持たない。」と言われ、はじまったよ。
「あんた。何でそんなこと言うの。私がルトワック行ったの面白くないんでしょ。なんで止められなきゃならないの。」ほんとにそうだよねと黒木が言ったので、え?と拍子抜けした前田さん。
黒木は、勉強ができる子は、何で褒めてもらえないんだろうと言い出す。
リレーの選手に選ばれたら褒めてもらえる。合唱コンクールでピアノ弾いたらクラスのヒーロー。
クラスで一番足が速い子みたいに、クラスで一番勉強できる子褒めてくれればいいのに。
「私を褒めてって思うでしょ。ルトワックはどう。」と言われ泣き出した前田さん。
黒木は「花恋にはトップが似合ってる。花恋は女王になれるところでしか輝けない。」柳楽優弥さんカッコ良すぎるから。
「僕や桜花にとって、花恋は女王様だ。花恋の席空けて待ってるよ。」ずるいわ黒木。
前田さんの演技も上手。
花恋の帰りが遅くて心配していた母は、花恋が帰って来ると宿題してからと言われ「ママの話しを聞いて。」と興奮気味。
涙を流す母を見て、泣き出す加恋ちゃん。
足の傷を見て、医者だからすぐわかったんでしょう。
「こんなことまでして。」と泣き続ける加恋ちゃんを抱きしめました。
翌日から、桜花に戻った前田さん。
お友達と楽しそうに話して、ルトワックは大したことなかったと女王様復活。
佐倉がどうやって説得したか黒木に聞くと、説得なんかしていない。
桜花の褒めて伸ばすやり方の方が彼女には合っている。
でも頭がよく、自尊心が強いので無理に止めても納得しない。
やらせてみて、気づかせる。
ここまで追いつめられるのをわかっていた黒木。
ルトワックにいた経験もあるからだろうなぁ。
そういうルトワックが嫌でやめたのかなとも思いました。
前田さんは、今までと少し変わって、お友達に勉強を教えてあげていたのが、大変だったけどいい経験になったのかなと思いました。
木村がまた、探偵みたいなこと言いだした。
黒木はルトワックのスパイだと思っていたけど、海斗君を桜花に送り込んだってことは、桜花のスパイだったってこと…と言うと黒木が側に立っていました。
白柳が井之頭ボウルで、沙良と囲碁をしていた。
沙良の亡くなった母親が白柳の娘、つまりマスターは白柳の義理の息子で、沙良は孫。
これにはビックリ!
そこに黒木が来て、沙良と一緒に例の場所に。
ドアを開けると、派手な格好をしたお姉さんや中学生など、いろんな子たちが勉強していて、沙良と黒木が勉強を教えてあげていました。
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