ドラマ『科捜研の女』2話では、劇場版・映画『科捜研の女』の登場人物が出演。
映画を見たファンにはたまらないものがあります。
2話にも秦(佐津川愛美さん)が出演し、マリコが大慌てで怒り出したときは、ビックリ&笑いそうに。
2018年に戦隊シリーズで女優デビューし、このブログにも記事があるドラマ『泣くな研修医』にも出演した、奥山かずささんがゲスト出演しています。
朝からお酒が怪しい第一発見者!殺人を消毒する女!
被害者は、突然会社を辞めた佐々浦洋子。
アパートの自室で、刺殺されていたのを隣人の北村沙織(奥山かずささん)が発見。
朝から一緒に飲もうと洋子の部屋に来て遺体を発見したことを、土門刑事に突っ込まれ、逃げるようにバイト先に行ってしまった。
いかにも、何か隠してるか嘘ついてるかで怪しさダダ洩れ。
マリコは遺体を見て、血の多さや部屋で殺されたのに体中に打撲痕があるのが気になっているようでした。
土門と蒲原が被害者の会社に行くと、先月会社を辞めたと言われ理由を言いたがらない社員たち。
帰ろうとした土門たちを、社員の女性が追いかけてきて、上司の新井のパワハラが原因で洋子は会社を辞めたと。
新井は有休ではなく謹慎中と教えてくれた。
早速、新井所長の家を訪ね、アリバイを聞くと部屋に1人でいたと。
土門は、有休でなく謹慎処分になったことを問いただすとパワハラも謹慎処分も否定。
洋子は先月突然、メールで退職願いを出したと言ったときは、会社に少し同情しました。
社員でメールで退職願いって…呆れてしまいました。
アルバイトの私でもそんなことしたことないのに。
引継ぎが出来なかったので、業務が滞って困っていると言ったとき、本当迷惑だよねと思っていたら土門が「滞って困っているのに、有給休暇ですか。」と鋭いなぁと感心。
さすが土門さん。
今回も、日野所長とマリコのやり取りツボでした。
「無理でしょ。」に「無理でもやります。」と即座に言ったマリコ。
強すぎる。特に所長に対してはっきり言う気が。
被害者の爪から、塗装用の微物。
それを見て、マリコの声のトーンが上がったのが笑いそうになりました。
土壁によって土の種類や藁が違うから、そこから業者が特定できるかもと。
あみちゃんに、土壁のデータベースがないと言われマリコ「え~。」、被害者の着衣から採取されたベンガラのデータベースもないと言われ「え~。」マリコのこんなリアクション始めて見て面白かった。
神社仏閣に使われていると、宇佐美が余計なこと?を言うと全部調べると言い出したマリコ。
日野所長が慌てて「全部は無理だって。」マリコ「無理でもやります。」日野所長何も言わずその場から去る。
言っても無駄なのわかってるからね。
風丘先生の元に、元部下で映画ではウイルス学研究室にいた秦が現れ、尊敬できる人に出会い自分で見つけた仕事に移ったと報告に来たのかと思っていたら、仕事のために聞きたいことがあったようで。
マリコが殺人現場に行くと、部屋を消毒する女性が!マリコの動きが止まっていた。
鑑定できなくなると慌てて止めるマリコ。
自分で作った99%の消毒液と言って、作業を続けようとする女性。
マリコがあんなに怒ってるのはあまり見たことないと驚いていると、土門が来て止めてくれた。
カッコいいなぁ土門さん。
ゴーグルやマスクを外すと、秦でした。
死臭を消すために急いでやっていると。
そのために、遺体に感染症がなかったかどうか、自分の身を守るために風丘に聞きに行っていたって、なんだかお世話になった元上司を利用してるようでイメージ悪い。
蒲原が洋子の母親に会いに行くと、日記帳の話しになり古本のような見た目だと。
その頃、マリコは秦と社長と「血液や体液を採取するまで消毒は待ってください。」「待ち時間も費用が発生する」「別日になれば別料金が発生する。」と言い合いに。
大家さんまで「それはあかん。敷金だけで足りなくなる。」って殺人事件なんだから、協力しようって気がないのかと結局作業始めちゃったよ…。
慌てるマリコは土門に、壁など隠れた場所に血痕がないか至急確認して!と道具を渡すと、分かったと協力する。
こういうのはいつも蒲原の仕事なのに、土門さんが使われてるの珍しいので見れてちょっと嬉しかった。
でも蒲原からの電話で、日記帳を探していたり社長と秦に話をしていて、作業してる姿は観れなかった。残念。
マリコは何か見つけたようで採取して調べると言い、2人が帰ろうとすると秦が追いかけて来て「私から2回も道標を奪うつもり。以前もそうやって私の尊敬する加賀野教授を潰した。」と。
加賀野は、佐々木蔵之介さんが演じた、映画『科捜研の女』に出てきた天才科学者です。
最後には、警察のことを否定して戻って行った秦。
偉そうに、勝手なこと言うなぁこの人。
日記帳から新井のパワハラ断定!洋子のせいで…揉めて刺殺!
遺体からエタノールが検出されたのがわかり、秦たちが何かを隠すためにやったのではと考えるマリコ。
そこにあみちゃんが、以前に洋子と清掃会社社長の阿武隈が会っている画像を見つけ、土門が事情を聞きに行きました。
すぐに、ゴミ屋敷だった洋子の部屋の清掃に行ったことを認め、どうして隠していたか聞かれると、個人の隠したいことを隠し死者の尊厳を守ることが仕事ですと言ったけど警察に嘘はまずいでしょ。
土門は怒るのかと思ったら清掃前の写真を見せてくださいと言うと「出来ません。故人が隠しておきたい…。」話の途中で土門が「殺されてるんだよ…。」と怒鳴った迫力が凄かったです。
内藤剛志が棒読み、とか言ってる人たちこの演技見て欲しいわ。
阿武隈がわかりましたと言ったタイミングで、蒲原が日記帳が無かったと報告に来てマリコが秦の手作りの消毒薬について質問していたのが気になりました。
部屋の画像を見ると、カレンダーの一部が黒く塗りつぶされているのが気になった蒲原。
阿武隈は、経験から部屋の住人が自殺しようとしてるのがわかったと言いました。
土門たちが帰ろうとすると、秦が追いかけてきて、社長を疑わないで下さいって無茶なこと言ってるよ。
洋子の上司を疑うべきと言ったので、何か知ってるか聞くと答えず逃げて行きました。
蒲原は洋子が勤めていた会社に行くと、洋子がパワハラを受けて会社を辞めたと教えてくれた女性が「もう本当のことを言おう。」とみんなに言った。
あれはパワハラだったのかは…とハッキリしなかったけど、日記帳を持ち歩いていたのは知っていました。
日記帳は、秦が持っていて土門は予想していたようです。
隠していた理由が、ここに書かれている人たちが疑われて加賀野教授のように人生めちゃくちゃにされると。
逆恨みもいいところな、執念深い女にイライラ。(笑)
黙っていたら私の尊敬する阿武隈社長が、あなたたちに壊されてしまうと思ったから持って来たと。
奪うとか潰す。壊されるなど、表現が独特な女性だなと思いました。
土門は呆れていました。
第一発見者の沙織のバイト先から、ベンガラの表面を採取しているとき、店主が来て土門に沙織はバイト先に泊まったときに、結構な量のお酒を勝手に飲んでいて辞めてもらうつもりだと。
即刻クビでしょ普通。
日記からパワハラがわかり、新井のスマホを調べると場所の情報がすべて消されていて、でも写真にはベンガラと土壁が映っていてました。
新井と洋子の部屋の階下に住む、左官工の男性が一緒に映っていました。
携帯の電波から大まかな位置を調べ、影を全部探しましょうとマリコ。
所長以外は、協力的かつ張り切ってマリコの言うこと聞いてるのがいつも少し不思議。
沙織のバイト先のお店のベンガラと土壁が、被害者についていたものと一致。
疑われた沙織は、本当は洋子と親しくない。
酔っぱらって帰ると、階段の所にお酒があって持って行ったって、何入ってるかわからないと怖くないんだろうか。
間違えて隣の洋子の部屋のドアを開けると洋子が死んでいて、疑われると思って…と。
土門たちは信じたようで、新井の携帯に着いた指紋から被害者の部屋の指紋と一致したと新井に言い、否定する新井にあなたの指紋ではなかったと言いました。
いかにも怪しそうだった沙織と新井の疑惑消えた。
犯人は撮影した、土門たちにパワハラのことを教えた会社の女性でした。
被害者の家に行ったことないって言っていたけど嘘で、洋子が会社を辞めたせいで自分に仕事が回って来て、残業した後洋子の所に行き仕事のことを聞くと、会社のことはやめてと言われ揉めた。
その後洋子が階段から落ち、部屋までたどり着くと、女性はついて行き食事を見て逆上して殺したのが真相でした。
阿武隈から貰ったクリームを使った洋子は、自殺を思いとどまったのに殺されちゃうなんて、やりきれないなぁ。
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※この記事のアイキャッチ画像は、テレビ朝日公式ホームページから引用させていただいています。