ドラマ『漂着者』3話は、ロシアがソビエト連邦だった頃、軍事のために透視や超能力を研究していたと、国家で問題が起こりそうな大きな展開になってきました。
例の女子高生たちに、髪の毛をカットされるヘミングウェイ。
人が殺されたり、分からないことだらけで不気味なドラマの箸休め的な、彼女たちの軽さに少しホッとしてしまう。
ヘミングウェイは予知だけじゃなく、詠美の過去のことまで見ていたかのように知っていて、過去も未来も透視できるってこと?
国原が殺され、詠美にはこれ以上首を突っ込むなと脅しがあり…。
それでも詠美は調査を止めないでしょうけど心配です。
国原の死を知っていたヘミングウェイ!
国原の遺体を、柴田たちが見ていた場面で、また国原の死顔が映ったけど、前回より長く映っていて何度見ても気持ち悪くて怖いです。
詠美はヘミングウェイを訪ね、車がお葬式会場のそばまで来ていて、自分たちの目と鼻の先まで来ていたのに、自分がもっと早く気づいていればと悔しがる。
ヘミングウェイの、結果は同じ事ですの言葉が気になりました。
最初からこうなるようになっていた、運命に逆らうことはできないとでも言いたいのかな…。
ヘミングウェイが電話と言うと、詠美の携帯が鳴って国原が亡くなったと言うと、ヘミングウェイは驚かず見えていたと。
国原から電話があり、明日の朝ここに来ると言っていたけど来なかった。
どうして警察に知らせなかったのかと詠美に言われ、国原先生が亡くなっているのが見えたと言って110番するんですかと言って、電話しなかったのは理解できます。
ヘミングウェイは、現実と想像の境がわからない。
過去と未来の境界線もわからないと告白し、混乱しているんだなと思いました。
まだ死にますよ、何人も!
詠美が帰ろうとするとヘミングウェイは「死が連鎖している。まだ死にますよ何人も。」と断言するように言ったのは、どこまで見えているのか不思議です。
ヘミングウェイは、遥香ちゃんの幼稚園に感謝の気持ちを伝えるために呼ばれました。
マスコミや柴田、詠美も見学して、ローゼン岸本がしあわせの鐘の家の宣伝に利用したようでした。
ピアノを弾いた遥香ちゃんが、ヘミングウェイにピアノを教えてあげていると、なめらかにピアノを弾き始めたヘミングウェイ。
ピアノまで弾けるんだぁ、次はピアニスト?こちらが混乱してきます。
指が勝手に動いたと、記憶喪失になっても昔やっていた運動や楽器とかは体が覚えているんだろうなと思います。
驚いたのは、ヘミングウェイが弾いた曲が、詠美の自殺した母親が好きだった曲で詠美に、ごめん悲しいことを思い出させてと言った事です。
柴田が、ローゼン岸本も手を胸の前でクロスさせていたのを気にする。
すると詠美は、無抵抗、安らかに、神の御側に、生まれ変わりを祈るが転じて、運命のままに身をゆだねるというメッセージが込められていると教えました。
そういう意味だったんだ。やっぱり宗教っぽい。
古郡が殺される!
後宮の研究室に、准教授の古郡が行くとロシア人の男性と通訳の女性がいて、後宮のデータを受け取りに来たと言い、おかしいと思った古郡は逃げます。
すぐ女性は誰かに、多分ロシア語で連絡していて狙われてると思いました。
知らないトラックの荷台に乗り込んだ古郡は、詠美に電話をし待ち合わせをする。
怯えた古郡が、自分の身に何かあったらこの番号に電話をと言われたらしいけど、詠美の番号をなぜ国原が知っているのかは不明です。
古郡は後宮の研究室にいて、旧ソビエトの秘密機関の残党らしき人物にデータを渡すように言われ、遺伝子の公式の写真を詠美に渡し逃げて行きました。
時間を気にしていて、誰かに逃げ場を作ってもらったんじゃないかと思います。
その後、タクシーで目的地に着くと古郡は背中を刺されて死んでいました。
タクシーに乗る前に、誰かに刺されたってことですよね。
また遥香ちゃんが誘拐された!
女子高生たちと遥香ちゃんのお母さんが、しあわせの鐘の家を訪ねる。
ヘミングウェイは、遥香ちゃんがいなくなったことを分かっていて、その時の様子も見えていて、また絵を描きだしました。
どうして、うちの子だけが2回も狙われるのかと言う母親に、全てのことには意味があると言ったヘミングウェイにはそれもわかっているんでしょうね。
こっちは、お母さんと同じでどうして遥香ちゃんだけと謎です。
警察は頼りにならないとヘミングウェイの所に来た母親に、マスコミが殺到し、ローゼン岸本が計画したように思えた。
それなら、誘拐に関わっていることになるけど、そうは思えないし…。
ローゼン岸本も予知能力がある?それよりも、ヘミングウェイのことを知っているから、この展開が予想できたのかな。
ヘミングウェイの絵を、抽象的なこと書いてるだけだと、予知とか未だに信用していない柴田は、防犯カメラに映った怪しい車を追いかけに行きました。
どうしてまた遥香ちゃんを狙ったんだと、警察も同じことを考えていて、世間をまさかと思わせたかったと柴田は考えていたけど、そんな単純なことではないんだろうな。
野間は、ヘミングウェイを犯罪者とは思えないけど、柴田はヘミングウェイが犯人かもと疑っています。
柴田は偶然見た看板に、ヘミングウェイののこぎりのような絵を思い出し、その場所にある元醸造所に行き、最近の足跡を見つけたのはさすが刑事の勘もあるのではと思いました。
一人で建物の中に入っていく柴田は、拳銃を取り出してドキドキしました。
もしかしたら、柴田が殺されちゃうんじゃないと思っていたら、たくさんの樽が並んでいて、それはヘミングウェイの描いた絵とソックリ!
その中の一つの樽の中に、遥香ちゃんが縛られているのを発見しました。
その後、しあわせの鐘の家の前にはたくさんの人が来て、お金持ちになりたい。
モテるにはどうしたらいいかなど、いろいろ書いた紙を持った人たちが集まりました。
ヘミングウェイにローゼン岸本は、まだ準備ができていないと言いました。
以前も言っていた、準備ができていないって気になるなぁ。
詠美は後宮の大学に行くと、荷物はすべて遺族が引き取り論文なども全て処分されたと。
古郡の名前を出すと、過去も含めてそのような人物はこの大学にはいないと言われ、何かおかしいと思った詠美は引き下がりました。
さすがに、古郡が在籍していないと言われたら、誰かが功作していると感じると思います。
キャップに電話し、おかしいことが起きていると電話で話していると、隣に、さっき詠美が大学職員と話しているのを見ていた女性が座りノートを置いて去っていきました。
てっきり古郡の教え子で、協力者かと思っていたら、ノートには赤い字で、これ以上首を突っ込むな。
世の中には開いてはいけないノートがある。と脅迫された詠美。
今後大丈夫と、とても心配になりました。
開いてはいけないノートってなんだろう?わざわざノートって書いてるのが意味があるようで気になりました。
最後には、シシドカフカさん演じる、ヘミングウェイの婚約者が現れるし…。
※この記事のアイキャッチ画像は、テレビ朝日公式ホームページから引用させていただいています。