企画・原案・脚本があの秋元康さんで、ストーリーを事前に読んで、どんなドラマになるのか気になって観てみました。
主演の斎藤工さんも、2020年のドラマ『BG~身辺警護人』での演技を観てから気になっていました。
『漂着者』では、別人のような役を演じていて、どんな役でも演じられる役者さんだなと思いました。
ドラマ『漂着者』1話の内容は、謎だらけでこんなドラマ観たことないです。
裸の男性(斎藤工)が海に漂着!
今どきというか、人が海岸で倒れているのを見て、焼死体?
イケメンだとか言う女子高生たちにあっけにとられましたが、発見された裸の男性は記憶を失くしていました。
警察に連絡した女子高生たち。
男性を発見した時に動画を撮っていて、それをSNSに公開し凄い再生回数になって話題に。
非常識すぎて呆れていたら、翌日、男性の病室にお見舞いに来て面白がって話しだす。
「勝者には何もやるな。」と言ったことから、ヘミングウェイ(斎藤工さん)と仮の名を付けられました。
その頃、巷では幼児連続殺人事件が起きていて、行方不明の幼児の母親がマスコミに追われ、まるで犯人扱い。
とても可哀そうでした。
女子高生たち、翌日もヘミングウェイの病室に来て、ヘミングウェイの長髪に青やピンクの飾りをして遊んでいる。
されるがままのヘミングウェイでした。
やりすぎな刑事と変態住職!
昭和風な刑事・柴田(生瀬勝久さん)が勝手に、過去の幼児誘拐のデータを閲覧。
2回とも不起訴だった住職・深見(リリーフランキーさん)の元へ行きます。
犯人と決めつけてるようで、そんなこと言って大丈夫と心配してしまうようなこと言ってる。
でも、リリーフランキーさんの落ち着いた話し方などずっと観ていると、変態感が漂ってきて(褒めています)この人が犯人じゃないのと思います。
深見が、このド変態野郎と言ったのには笑いそうになったけど、納得してしまいました。
不吉!真実は眠らせておくべきものがある
川の側の空洞のようなところで、行方不明の女児が発見されます。
少しぐったりしていたけど、無事でよかったとホッとしました。
父親が逮捕されたことがきっかけで、真実を知りたいと新聞記者になった新谷詠美(白石麻衣さん)。
詠美は、若いのにやり手の新聞記者で、上司の橋役で橋本じゅんさんが出演していたのが気になりました。
ドラマ『桜の塔』に出演していて、主演の玉木宏さんの親代わりのような存在だったのに、お金の為に父親を裏切ったり。
他にも悪事に加担していたから。
未だにそのことが忘れられないkuronekoです。
今度は人情派のキャップを演じていて、詠美のことを心配し真実は眠らせておくべきものがあると言います。
詠美は、どんな真実でも絶対に明らかにすると言いました。
それを観て、これからヘミングウェイの恐ろしいことを見つけるんじゃないかと感じました。
ヘミングウェイは予知能力者?
ネットにヘミングウェイの描いた絵をアップしたら、それが女児が発見された場所とそっくりでテレビでは、予知能力者?
連続事件に関わっているのではと言われ、自分に予知ができるわけがないとヘミングウェイは言いました。
まだ記憶が戻らないと言うと急に絵を描き出し、その直後、詠美が病室を訪ねてきて…。
その絵は女性の指に包帯が巻かれ、ひまわりが描かれていて、詠美の指には包帯、ひまわりを持っていました。
詠美に、新聞で取り上げて自分のことを調べてと頼みます。
詠美のバックの中に、ガラスの破片があるのを当てたのには驚きました。
病室に、刑事の柴田と野間(戸塚純貴さん)が訪ねて来ます。
絵のことを聞かれた、またま手が動いたと言ったヘミングウェイ。
柴田が俺たちのことを予言したかと言うと、柴田と野間の絵が描かれていました。
柴田のシャツには、コーヒーがこぼれたシミもついていて言葉を失う柴田…。
ヘミングウェイと詠美は恋愛に発展する?
ヘミングウェイは、詠美に名前で呼んでもいいかと聞きます。
これからそう呼ぶようになると思うからと言ったとき、これから2人は恋愛関係に発展するの?と少し思いました。
ヘミングウェイがエレベーターに乗ったとき、あとから乗ってきた男性が、ヘミングウェイの入れ墨を見て、意味不明なことを言って逃げて行きました。
その時、手を胸の前でクロスさせていました。
翌日その男性は、首を吊った状態で亡くなっているのが発見されます。
手はクロスで、ぐるぐる巻きになっていたのに自殺の可能性が高いって。
どうやって自分を、ぐるぐる巻きにするのと疑問を持ちました。
男性が遺伝子工学の有名な研究者でした。
それを聞き、ヘミングウェイは予知能力があるんじゃないかと思いました。
そしてその男性と会ったことがあり、ヘミングウェイは研究対象だったとか?
ローゼン岸本が迎えに来て、外に飛び降りたヘミングウェイ!
ヘミングウェイに迎えが来て、全身白で表情も怪しげな男性でした。
その男性、NPO法人の幸せの鐘の家を主宰しているというローゼン岸本(野間口徹さん)。
お待ちしていましたと言い、手をクロスする仕草をしたのが怪しすぎる。
もう病院に居られないからと。
生活に困った人を保護する幸せの鐘の家が迎えに来て、治療費も出してくれると言いました。
何故誰も自分を知らないのかと聞くと、その話はいずれ…と何か知ってるってことだよね!
詠美が全て教えてくださいと言うと、準備ができていないと言います。
そろそろ行きましょうと言われたヘミングウェイ。
まさかの、背中を向けて外に飛び降りました。
1話で主人公が死ぬわけないから、飛び降りてもきっと死なないってことでしょ?
というか、何故飛び降りたのかも理解不能。
このドラマ、これからの展開どうなっていくの?今までに観たことないドラマだと思いました。
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※この記事のアイキャッチ画像は、テレビ朝日公式ホームページから引用させていただいています。