ドラマ『コントが始まる』8話のコントは、「ファミレス」でした。
ファミレスと聞くと、里穂子がモデルなのかと思いましたが、マクベスのマネージャーの楠木が里穂子に、あんな、あつかましい人に見えますかと軽く怒られていました。
マクベスが好きすぎる里穂子が怖い。
姉妹ゲンカになってしまい、怒ってばかりいる里穂子でした。
今回は、マネージャーの楠木(中村倫也さん)にスポットを当てた回でした。
マクベスとの出会いや歴史、こんな気持ちでいたからマクベスのマネージャーになったんだと面白かったです。
里穂子とつむぎは、ケンカしたままつむぎが引っ越してしまいましたが、最後は感動的な終わり方でした。
里穂子とつむぎが大ゲンカ!
マクベスがいつものようにファミレスに来た時に、里穂子につむぎと付き合っていると報告した瞬太。
帰宅した里穂子は早朝にもかかわらず、話を聞かないと眠れないと言い興奮気味で寝ているつむぎを起こしました。
何でそんな他人事なの?
じゃあつむぎが、私にはその認識がありませんでしたって断れば付き合ってないことにできるってことよねと…。
なんでそんな酷いこと言うのと言った、つむぎの気持ちわかります。
マクベスは、ファンに手を出してはいけないという明確なルールがあると言う里穂子。
私はファンじゃないとつむぎが言うと、ファンの妹はファンよと言った里穂子の言葉には無理がありちょっと怖くなりました…。
何でそんなに怒っているか聞かれた里穂子は、解散ライブ前に余計なことを考えて欲しくない。
その後に、瞬太さんがつむぎにうつつを抜かしてライブの出来が悪かったら、中浜家一生の恥まで言ったのには、え?と思いました。
解散ライブが終わるまで瞬ちゃんに会わなければいいんでしょとつむぎが言った。
里穂子は「あなたからはね。瞬太さんが会いたいって言ったらそれは断っちゃダメ。」と。
結局里穂子は、つむぎが引っ越しの日も、手伝いもしなかったのには驚きました。
冷静なタイプだと思っていた里穂子の言ってることがめちゃくちゃすぎて、つむぎが可哀そう。
潤平の父親は潤平にきつく当たり…!
潤平は、実家の酒屋の仕事を頑張っていると、父親(金田明夫さん)は余計なことするなとか、潤平の姉(木村文乃さん)に、こいつが酒屋継げると思っているのかと聞いたり。
10年間好きなことだけやってきた奴と言ったときに、父親は、自分は酒屋の跡継ぎで好きなことを諦めたのかな?
好きなことを続けるのは、楽しいことだけじゃないってことわかってないんだなと思いました。
姉が、小さい頃から父さんの仕事見て来てるんだから大丈夫。
潤平はチケット手売りしたり、頭下げたり、辛酸舐めてきてると、かばう姿がいいお姉ちゃんだなと思いました。
潤平は頭を下げ、色々教えてくださいと言い、姉を送っていく車中で、この間よく頭下げたねと、マクベスをやってきたかいがあったと思ったと言った気持ちがよくわかります。
楠木とマクベスの歴史!
楠木とマクベスの出会いが、瞬太のバイトする焼鳥屋だったことが意外でした。
当時楠木は仕事に不満を持っていて、そんな時にマネージャーをやってくれないかと3人に言われます。
最初は話し合いにも参加し、4人目のマクベスだと思っていたと。
でも7話で、瞬太の車が4人?目のマクベスになっていたことを思い出し少し可哀そうになりました。
事務所の社長とライブハウスに懸命に掛け合い、初単独ライブを開催できるようにしたり。
朝まで稽古を見たり、マクベスと一緒に青春時代に戻った気持ちになっていたと。
マクベスとの歴史を聞いていて、こんなに思い入れがあったんだと感動し、マネージャーってこういう気持ちでなければ勤まらないのではとも思いました。
2,3年経つと、3人で考えさせてもらえますかと言われ、距離ができ始めたと感じていた楠木が少し気の毒でした。
楠木が瞬太のバイトする焼き鳥屋で、里穂子と奈津美に偶然会いました。
奈津美が潤平の彼女だと聞くと、こんなかわいい子がとビックリしていた気持ちわかります。
里穂子がマクベスのことに詳しいと、少し驚く楠木。
奈津美に潤平の彼女ってことは、マクベスの名付け親と聞かれ頷く奈津美。
里穂子がそれを知らなかったことが意外でした。
楠木が、それは知らないんだと言うと、里穂子が楠木を見る目が怖かったです。
そして、事務所のホームページにでも載せてくれていれば知りえたんですけど、どこにも載っていなかったのでと。
遠回しに、載せときなさいよと言わんばかりの言葉に戸惑う楠木が少し笑えました。
終始怖かった里穂子が、可愛い表情を見せたのが、奈津美に一緒に写真を撮ってもらえますかと言ったときの表情です。
楠木は、瞬太の彼女がいると聞いて、つむぎの勤めるお店に来店しました。
つむぎが楠木に名刺を貰えますかと言ったときに、マネージャーになる気かなと思っていたら正解でした。
春斗の実家では、兄が就職して寮に住むので実家を出て行き、あんなに仲がいいのに兄からの連絡はなく母親からなのが不思議でしたが。
春斗は、マクベスを解散してからのことを決められないでいて、里穂子と仕事のことを話し、その会社にした決め手を聞き、人って些細なことで動けるんだ。
そんなラフに決めていいんだとショックを受けていたシーンは、考えさせられたし面白かったです。
有村架純が号泣しながら食べる!
楠木が、ファミレスで里穂子に知っていると思い、つむぎがマネージャーになる話をすると、何も知らない里穂子は動揺しました。
マクベスからつむぎがいなくなって寂しいでしょと言われ、せいせいしている、姉に就職の報告もない不義理な妹だったのでと。
こじれてるな~と思いました。
確かに里穂子の言葉が影響で、マネージャーになる決意をしたんだから報告した方がよかったと思う。
でもマクベスが言うように、ケンカ中だったから仕方ないとも。
里穂子が帰宅すると、タッパに入ったたくさんの手料理と姉への手紙があり、泣きながら、つむぎ美味しいよと言い食べる里穂子が切なかったです。
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※この記事のアイキャッチ画像は、日本テレビ公式ホームページから引用させていただいています。