ドラマ『コタローは1人暮らし』5話は、引っ越してきた怪しげな青田(間宮祥太朗さん)はやはりコタローちゃんのことを調査するためでした。
一言で言うと辛い事実が判明しました。
前回の記事でkuronekoは、育児放棄と柔らかく書きましたが内心は虐待ではと思っていました。
でもドラマでその設定をするのかな?出来るのかな?と思っていたからです。
コタローちゃんの強さや優しさ、見習いたいことがたくさんありました。
情けない役がとても似合っている、横山裕さん(褒めています!)と、五歳児なのに、大人のような発言。
ときには偉そうに聞こえる殿様語のコタローちゃんが、クセになるほどハマっています。
スタッフさん、GOT・Tシャツの色違いバージョンをいつも見せて下さってありがとうございます。
コタローちゃんのとりこになってしまったkuronekoは、色違いを見ただけで喜んでおります。
コタローが青田に送迎してもらうと言われ嫉妬する狩野!
「今日から銭湯は、青田殿と行くのである。」とコタローちゃんは、狩野に言いに来た。
青田と約束したので、しばらく狩野とは行かないと言われた狩野は、銭湯道具を隠しながら「はいはい。そうですか。」と言い、ふてくされているのが見え見え。
そんな狩野に「やくでないぞ。」と言うと、誰が!と狩野がムキになっているところに、幼稚園の送迎まで青田がすることを報告する。
「はいはい。どうぞご勝手に。」大人げないから狩野…。まぁいつもそんな感じだけど。
その直後のコタローちゃんの言葉が凄かった。「ふん。嫉妬か。」何度見ても笑えます。
4話のおまつりで、狩野が他の園児たちと仲良くしていたのを見ていじけていたのは誰よ。
子供って自分勝手で笑える。
それにしても、園への送迎くらいは断ればいいのに…。狩野が急に何もできなくなって可哀そうだよ。
田丸・美月も青田に嫉妬!青田が狩野にコタローのことを聞いてきた!
青田と銭湯に行くと、別に来なくていいと言っているのに狩野が、わらわが一人で外出しようとすると怒るって…。
その直後のシーンでは、狩野がご飯を食べながらテレビを見て、無理に笑っている。
落ち込んで、イライラしてるし。
狩野の気持ちも知らず、朝から今日もおにぎりを二つ食べたぞよと、意気揚々としているコタローちゃん…。
田丸も、美月も、コタローちゃんとずっと一緒にいる青田に嫉妬していました。
特に美月がコタローちゃんの部屋を訪ねると、青田と一緒にお菓子を食べていた姿は、どうしてこんなに仲良くしているんだろうと不思議になるほど。
青田と狩野がアパートの前で遭遇します。
すると青田が狩野に、コタローちゃんが一人暮らしをした経緯や、親のことをどう思っているか生活費のことなどを聞いてきた。
本人が言いたくねえことわざわざ探るんじゃねえよと言ったときは、いつもの情けない狩野とは思えませんでした。
ドキッとしましたね。その通りだなとも思うし。
狩野は、青田からコタローちゃんのことを聞かれ引っ掛かったんだと思います。
間宮祥太朗演じる青田は探偵!コタローの父親に依頼されて!
後日、狩野・田丸・美月、そして弁護士の小林まで一緒に青田に話をしに行きました。
最初はとぼけていた青田。
小林が調べさせてもらったと言うと探偵だと認め、コタローちゃんの父親に頼まれたこと。
コタローちゃんは父親に見つからぬよう、ここに移り住んだことを調査済みでした。
そして父親には、コタローちゃんに対して接触禁止令も出ている。
児童養護施設に保護されていたこともありましたが、施設のHPに載ったコタローちゃんを見た父親が無理やり押し掛け騒ぎをおこしたようで…。
施設のHPに園児の写真は載せないような気もしますが、そこはドラマということで。
仕事だからコタローちゃんの居場所を報告しますよと、冷静に言う青田は冷酷な人間に見えました。
その直後、「大丈夫ですよ。僕が言ったところで法が守ってくれます。」と言ったもんだから田丸が、仕事が済んだらその父親が法を破っても関係ないってか!とつかみかかる気持ちがよくわかります。
探偵の青田の言葉に、何も言えない大人たち!
田丸にキレられ青田は、あんな小さい子が一人で暮らしている現状が、コタローちゃんにとって本当に幸せなことだと思っているんですか。
同じアパートの住人というだけで、コタローちゃんの面倒を一生見て行くわけじゃないでしょと言いました。
現実を突きつけられて、何も言えない大人たち。
どんなに、コタローちゃんを大切にしている住人たちでも青田の言った事は現実です。
また青田につかみかかる田丸を、止めに入ってきたのはコタローちゃん。
コタローちゃんは、初めて銭湯に行った時から、青田が父親と関係のある人物だと分かっていました。
それでも、青田を助けたコタローちゃんの優しさ。
もしかしたら自分のことで、大人たちにケンカをして欲しくなかったのかもしれません。
どんな気持ちで青田と幼稚園や銭湯、おやつを部屋で食べたりしていたんだろうと複雑な気持ちになりました。
早朝に出て行った青田!
翌日寝ている狩野に「さあ、狩野殿幼稚園に行くぞよ。しばらくわらわと幼稚園に行けず、さぞ寂しかったであろう。」と殿様ぶり全開!
青田のことを聞くと、早朝に出て行ったと。
幼稚園の送迎や園の前でも、コタローちゃんを守ろうと必死になる住人たち。
弱き者扱いされることを嫌がって、逃げて行ったコタローちゃん。
強くなるためとコタロー!
狩野が何で一人暮らししようと思ったのか聞くと、ダンベルで体を鍛えていたコタローちゃんは強くなるためと…。
一人でも生きていけるためにかと聞くと、コタローちゃんは、はっきりと違うと言いました。
それ以上は答えなかったコタローちゃん。
一人で暮らしている子が、強くなるためと言ったら、狩野が言ったように一人で生きていくためだと思いますよね。
田丸と美月が、幼稚園から戻ってくる狩野を待っていると。
コタローちゃんが「幼稚園の送り迎えは保護者必須ゆえ、仕方なくお主と行くわけであって、本来ならわらわ一人で行けるのであるとひたすらアピールしていた。」と。
狩野のコタローちゃんの真似が似ていて、コタローちゃんが言っている姿を想像して、にやけてしまいました。
青田の虐待されていた過去!
青田がアパートに戻って来て、父親にコタローちゃんの居場所を教えたと聞き、また怒り出す田丸。
狩野が止めて父親のことを聞く。
父親には別のアパートを教え、もし父親が訪ねて来ても、昨日引っ越したと言ってもらう手はずになっていると話した青田。
自分も小さな頃いろいろ経験していてと、お腹のたばこでつけられた火傷の跡を見せました。
この展開は想像できなかったな~。
銭湯の帰りに青田に、父上に言うのはわらわが強くなるまで待って欲しい。お願いであると深々と頭を下げるコタローちゃん。
子供のこういう姿を見るのは、辛いです。
自分が弱き者だったから父親が悪者になった!
美月は、やっぱり父親から身を守るために、強くなろうとしていると考えていると思うと言う。
すると青田にコタローちゃんが、自分が弱き者だったから父親が悪者になってしまったと言っていたと話しました。
青田は自分の経験から、親から虐待を受けてしまうのは自分が悪いからだと思ってしまうと。
一緒に強くなるぞ!
そしてコタローちゃんは、強くなった自分なら父親は愛してくれて、また一緒に住めると思っているんだろうと…。
でも青田が見た父親は、それを理解できるとは思えないと言いました。
いつもの幼稚園の帰り道、狩野が競争するぞと言って走り出しましたが本気で走って負けていた狩野。(笑)
1人で何でもこなせば強くなれると思い込んでいるコタローちゃんに、強さは一人よりもライバルがいた方が手に入りやすいものなんだという。
すると興味津々のコタローちゃん。
だから一緒に強くなるぞと狩野は言いました。
うむと言いながら、すぐに狩野の体力のなさに呆れるまで言っちゃうコタローちゃん。
狩野の優しさやコタローちゃんに対する愛情を、どこまで感じているんだろうかと思ってしまう。
俺いいこと言ったじゃないかとこぼす狩野は、いつもの情けない狩野でした。
父親といつか暮らしたい!
美月が、コタローちゃん間違ってるの狩野さんもわかっているでしょと言う。
狩野は「わかってます。だから本当のことに気づく日までに、体と心が強くなって欲しい。現実を乗り越えられるために。」
父親に虐待を受けても、自分のせいだと思う優しいコタローちゃん。
父親とまた暮らしたいと思う優しく、やっぱり子供なんだなと思わせるコタローちゃん。
強くなるために、努力するコタローちゃん。きっと、いろんなことを我慢していると思います。
本当の仲良し!主題歌【ひとりにしないよ】関ジャニ∞
最後は、名探偵コタローが青田に仕事の仲良しではなく本当の仲良しだと握手を求めました。
そのシーンに、主題歌の『ひとりにしないよ。』が流れ、一緒に強くなろうという歌詞があり、そういうことかと嬉しくなりました。
歌っているのはもちろん、関ジャニ∞の皆さんです!
五話のコタローちゃんの名言は!探偵の青田を受け入れて言った。
仕事の仲良しではなく、本当の仲良しである。
★ドラマ『コタローは1人暮らし』は、コタローちゃんが私たち大人に大切なことを教えてくれます。
ぜひ、一人でも多くの人に観てほしい!
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※この記事内の画像と、記事中の画像とアイキャッチ画像は、テレビ朝日公式ホームページから引用させていただいています。