お笑いトリオがドラマの出だしにコントを披露して、その内容からドラマのストーリーが繋がっていくという内容が斬新で、ドラマ『コントが始まる』を視聴してみようと思いました。
出演者が、映画『花束みたいな恋をした』で共演して話題になっている、菅田将暉さんと有村架純さんなのも気になった理由の一つ。
今回は、ドラマ『コントが始まる』1話のkuronekoのいつもの独断と偏見?と妄想や入りこみすぎな感想をお届けします。
それってストーカーだと思う…。有村架純が泥酔してそんなこと言うんだ!
有村架純さん演じる里穂子が、バイト先のファミレスに来る無名のお笑いトリオの名前まで一週間かけて調べて号泣しだしたときは、それはないでしょと思いました。
でもストーリーが進むと、1年半前に会社を辞めて仕方なくバイトしている現状に、3人の楽しそうな姿を見てファンになり、その涙は、やっと見つけたというよりも、自分の今までの辛い過去や、今の何も夢が持てない自分に対しての涙だったんじゃないかと思いました。
偶然、マクベスの3人が隣のマンションに住んでいるっていうのは、ちょっと出来すぎかなと…。
里穂子が、3人のマンションの隣室に内覧まで行ってしまったのには驚き。
実は、菅田将暉さん演じるマクベスの春斗は、1年半前に近所の公園のベンチで酔いつぶれている里穂子に遭遇していました。
心配して声をかけると、うるせえな、お前たちの方が危ないんだよ!
お前たちの施しは受けねえんだよ、などと泥酔して暴言がひどすぎ。
あの清純派の有村架純ちゃんがと、役を忘れて思ってしまうほど衝撃だし面白かったです。
コント・水のトラブルで、ラーメン屋さんでバイトが触ったものがすべてメロンソーダになってしまうという設定。
実は、春斗が1年半前に里穂子に渡したミネラルウォーターが、翌朝見るとメロンソーダになっていたのがヒントでした。
10年経っても売れないマクベスは、解散の話しが出て、春斗と順平はケンカになり、里穂子が初めてライブを観に行った日に解散宣言をしだした!
里穂子が可哀そう…。
お互いに疫病神?コントの回収が見事!
落ち込んで帰る夜道で、里穂子と春斗がバッタリ会い、いつものファミレスで会う前に1年半前に会っていることを話した。
誰かに話しかけられたことを思い出し、メロンソーダになっていた理由がミネラルウォーターに粉末のメロンソーダの元を入れたからだと言うことがわかりました。
春斗と一緒に、私もすっきりしました。
里穂子は、どうして解散するのか聞いて、自分のせいかも、私、疫病神なんですと、私が好きになったりすると不幸なことが起きるんですと言い出しました。
里穂子は、kuronekoと同じでマイナス思考なんだなと気持ちはわかるけどね。
すると春斗も、潤平と瞬太の人生を狂わせた疫病神だよと自分のことを言いました。
里穂子の、お店で3人で過ごしていた瞬間は嫉妬するほど輝いていて、会社をやめて廃人のようになっていた自分がマクベスに出会って、人生の支えになっていると熱い気持ちに感動しました。
春斗も、里穂子の言葉を聞いて号泣してしまいます。
そんなこと言われたら、芸人冥利に尽きるし号泣しちゃうよ!
売れずに、解散を決めて弱ってるときにだもんね。
コントの最後は、解散をかけて挑んだオーディションで、最悪の結果になり3人で博多までラーメンを食べに行きます。
春斗がラーメンを食べ終わった後に、解散を口にしたことをヒントに、「私、大事な話はラーメンを食べた後に言うと決めているんです。」
コントの回収が見事なストーリーでした。
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※この記事のアイキャッチ画像は、日本テレビ公式ホームページから引用させていただいています。