内藤剛志さんの、ノーネクタイ姿も素敵なドラマ『警視庁強行犯係 樋口顕』には、内藤さんファンにはおなじみの、『科捜研の女』で、科学捜査研究所の所長を演じている、斉藤暁さんも出演しています。
鑑識課なのですが、所長より似合っているような気がします。
大好きな内藤さんのドラマの繋がりを見ると嬉しくなってしまうkuronakoです。
今回は大友康平さん演じる、強面過ぎる刑事のインパクト大な、ドラマ『警視庁強行犯係 樋口顕』4話【海風】について、kuronakoのいつもの独断と偏見?と妄想気味な感想をお伝えしていきたいと思っています。
こんな考えもあるのねと、気楽に読んでいただけたら幸いです。
思い込みの梶山刑事がいろいろと問題…!遠藤記者の言葉が強烈!
神奈川で起きた、投資コンサルタント会社経営の平野が殺された事件で、指名手配中だった容疑者の岡田宏の遺体が東京の町田で見つかりました。
樋口が電話を受けた直後に、妻の恵子に当たり前のように、着替えの準備を手伝わせていたので、娘の照美が、「着替えくらい、一人でできないかね~。」と言っていたら、樋口が「なんか言ったか。」と照美の方を見て言ったシーンがクスッと笑えました。
照美の気持ちわかるよ~。
kuronakoもそう思いました。
妻の恵子も当たり前のように、はいと言って準備していたのにも凄いな~と思いました。
kuronekoは一度もそんなことしたことありません。
話を戻して、町田で遺体が見つかったのに、遺体の岡田が、神奈川県で起きた殺人事件の容疑者と言うことで、県警から、梶山刑事が来て、捜査の主導権は神奈川にあると、あの強面で、態度も怖いし、強引だなと思いました。
岡田が経営していた中華料理屋に、樋口と菊池が行くと、中から女性の叫び声がして、樋口と菊池が店に入ると、岡田の妻の深雪が梶山にものを投げつけていました。
慌てて止める樋口と、梶山に「何したんですか。」と菊池が言うと、「何したって、されてるのはこっちじゃないか。」と言ったのには、笑いそうになりました。
人は見た目じゃないって言いますが(kuronakoもそう思っていますよ…。)、梶山の強面や言動に、つい菊池は、梶山がとんでもないことをしたんだと思ったんだろうと察しました。
でも、やはり、とんでもないことを言っていて、夫は無実だと主張する、妻の深雪が夫の岡田宏を殺したんじゃないかと本人の前で言ったんです。
あそこまで言うには、それなりの根拠があるんですよねと言う樋口に説明していると、新聞記者の遠藤が現れて、梶山に「殺人の容疑者を取り逃がし、挙句に東京で殺されたという大失態を犯した梶山さんですから名前くらいは知っています。」と言ったのにはビックリです!
そのことにあまり怒っていなかった、梶山が意外でした。
私情をはさむ梶山の問題が発覚!あの人物が犯人だった!
氏家がいつもの飲み屋で、樋口とお酒を飲みながら、梶山のことを話し始め、梶山の息子が未成年者を巻き込んだマルチ商法にかかわって、自己破産までし、梶山の奥さんも家を出てしまい、それから梶山が変わってしまったと…。
氏家が出てきた瞬間、出た氏家と思い、梶山の家族の話を聞いていて、そんなことがあったんだ~と思うのと同時に、毎回、少年課の氏家が登場できるようにうまくストーリーを作っているなと感心しました。
樋口は、妻の深雪から話を聞き、無実を証明してくれる人が現れたと言っていたことを聞きました。
それから、岡田が女性と会っていたという目撃情報が現れると、梶山は妻の深雪だと決めつけ、樋口が、無実を証明してくれると言う人だと思いますと言うと、イライラし、弱腰、若い奴らに媚びへつらうデカにろくな奴はいないんだと暴言を吐きました。
菊池が我慢できず、梶山につかみかかろうとすると、樋口が止め、思い込みがありすぎることを指摘すると、自分の息子のことを話し始め、私情をはさんでいるのがみえみえでした。
樋口は、一人で息子の写真を見ている梶山に話しかけると、梶山は、息子や奥さんのことを話し始め、樋口が、その思いが岡田に向けられたのでは?と言うと、それはないと梶山は即答したけど、わかってないんだな~と思いました。
樋口は遠藤から、平野の妻に愛人がいると聞き、翌日、妻に話を聞きに行くと、あっさり認め、平野にも愛人がいたしと言うと、菊池が、それじゃあ、仮面夫婦じゃないですかと言って、その後も樋口に、仮面夫婦ってなんか嫌ですねと言ったのが、まだ若いな~と思いました…。
ビルの下にある、平野の友人のお店に行くと、女性店長が辞めると言い出して困っているところでした。
このとき、この女性なんか怪しい、このタイミングでお店辞めて、実家に帰るなんて。
梶山に、ビルの防犯カメラを見せてもらうと、その日は8時で仕事が終わったはずの店長が、犯行時刻に映っていました。
最初は、否定していましたが、店長は、平野の愛人で、よくある男性の、妻とは離婚するを信じて待っていたのに、別れ話を切り出されたことを話し始め、8年も待っていたんだと可哀そうになりました。
でもやはり、不倫はいけませんよね。
平野も岡田も、その店長が殺しました。
梶山は、岡田を死なせたのは自分だと泣き、樋口は、息子さんのことにとらわれていて見えるものも見えなくなっていたんでしょうと優しく言いました。
そして、刑事を名乗る資格がないと言う梶山に、「我々も人間です。家族のことでは冷静さを失うときもある。私にもありました。それでも私は刑事です。そしてあなたも。」と言いました。
樋口がよくいう、「それでも私は刑事です。」が樋口の核になっているんだろうなと思いました。
※この記事のアイキャッチ画像は、金曜8時のドラマ『今野敏サスペンス・警視庁強行犯係 樋口顕』公式ホームページから引用させていただいています。